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掲載日:2024年3月21日
Q 千葉達也 議員(自民)
加須市は2010年3月に旧加須市、北埼玉郡騎西町・北川辺町・大利根町が新設合併して誕生いたしました。その合併による地理的要素が影響しているのかはなかなか限定できませんが、幹線道路である国道125号バイパス、国道122号バイパス、国道354号バイパスなどのネットワークが強化され、さらに東武伊勢崎線が市内を横断しており、東西方向のネットワークが充実してきております。
一方、南北のネットワークを見ると、東武伊勢崎線を立体交差している道路は、加須市道の花崎陸橋の1カ所だけであります。多くの踏切において渋滞が発生しております。東武伊勢崎線の南側には済生会加須病院が立地する予定であり、緊急搬送に必要となる道路の南北をつなぐ道路ネットワークの強化が求められています。渋滞緩和や新病院、高速道路のアクセス等を考慮しますと、数か所、せめてあと一か所の東武伊勢崎線に対する立体交差が必要であると考えております。
県の考え方について、県土整備部長にお伺いいたします。
A 中村一之 県土整備部長
加須市内は、東武伊勢崎線が東西に横断しているため、鉄道との交差箇所が多く、東武伊勢崎線の踏切は市内に24箇所あり、そのうち4カ所が県道の踏切となっております。
議員御提案の立体交差化は、加須市の南北方向の交通対策の有効な手段の一つと考えますが、東武伊勢崎線との立体交差が都市計画決定されている箇所は、加須市が整備した花崎陸橋のみとなっております。
既に市街地が形成されている箇所の立体交差化にあたっては、踏切周辺の土地利用との調整や用地の取得、既存踏切の廃止など、多くの課題を解決する必要がございます。
このため、地元加須市とともに、東武伊勢崎線との立体交差のあり方について研究してまいります。
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