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掲載日:2024年3月21日
Q 千葉達也 議員(自民)
中川上流国営事業推進協議会の令和2年度の総会資料によりますと、「全体実施設計については、河川改修の状況及び地区調査の状況を踏まえ意向の確認を行う」と明記されております。中川改修の進捗状況は、本計画の遂行に大きな影響を及ぼすといっても過言ではありません。
今回は、特に2カ所の進捗状況に絞ってお伺いいたします。一つは、河川の狭あい部となっている久喜市内に存するJR宇都宮線橋りょう、もう一つは、古門樋橋から上流の延長約9.5キロメートルの未整備区間についてです。
当該箇所の現在の進捗状況と今後の見通しについて、県土整備部長にお伺いいたします。
A 中村一之 県土整備部長
河川改修に伴うJR宇都宮線橋りょうの架換えについては、令和2年4月に、県において工事用道路や施工ヤードの整備に着手いたしました。
また、現在、JR東日本と基本協定の締結に向けた協議を進めており、協定締結後は、JR東日本において、橋りょう架換え工事の発注準備を進め、令和3年度内の工事着手を目指しております。
次に、古門樋橋から上流約9.5キロメートルの河川改修については、現在、古門樋橋から新塊堀川合流地点までの約3.7キロメートル区間を重点的に進めております。
令和元年10月から、この区間の用地買収や排水樋管等の設計を進めているところであり、引き続き、早期着工を目指し、用地買収などを推進してまいります。
今後とも、中川上流地区の国営かんがい排水事業の推進に資するよう、農林部やJR東日本などと緊密に連携を図るとともに、国の『防災・減災、国土強靭化のための5か年加速化対策』を活用し、中川の河川改修を推進してまいります。
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