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掲載日:2022年10月25日
Q 木下博信 議員(自民)
東埼玉道路は、県東部地域における南北軸として広域幹線道路ネットワークを形成する地域高規格道路であり、順次、整備が進められております。一方、中川左岸の東西幹線道路である都市計画道路三郷流山線においては、現在、千葉県との県境の江戸川を渡る橋りょうに有料道路事業を導入するなど整備が進められています。この東埼玉道路の整備効果をより一層発揮するためにも、中川に架かる他の橋りょうの渋滞、これの緩和のためにも、東埼玉道路のアクセス道路として都市計画道路三郷流山線まで結ぶ新たな道路が必要であると、私だけでなく県東南部の議員、さらに自民党県議団としても考えているところです。
そこで、東埼玉道路から草加市柿木町を通り、中川を渡河し、都市計画道路三郷流山線に接続する道路整備の必要性について、県土整備部長にお伺いいたします。
A 中村一之 県土整備部長
東埼玉道路は、東北道や常磐道を補完するとともに、国道4号の交通渋滞緩和や県東部地域の活性化を支える重要な幹線道路であり、一般部と自動車専用部で構成されております。
一般部については、八潮市八條
から吉川市川藤
までの約5.7キロメートルが開通し、現在は春日部市水角
までの約8.7キロメートルで整備が進められています。
また、自動車専用部については、令和2年度に八潮市八條
から松伏町田島
までの約9.5キロメートルが新規事業化となりました。
一方、都市計画道路三郷流山線では、計画延長約5.5キロメートルのうち、江戸川に架かる橋りょう部分を含む区間に、有料道路事業も導入し整備に取り組んでいますが、残る区間には、JR武蔵野線や常磐道との立体交差など大規模な工事がございます。
御質問の道路整備の必要性については、東埼玉道路や都市計画道路三郷流山線の整備状況、周辺地域の交通状況、土地利用動向なども踏まえ、関係市とともに研究してまいります。
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