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掲載日:2023年7月4日
Q 金子 勝議員(自民党)
当施設は、昭和48年にオープンしたものの、平成16年に閉鎖となり、その後、10年以上にわたり、そのままになっておりました。地元富士見市としては、建物が取り壊され、一旦更地となった後、跡地が再活用されることを望んでおりました。その解体費用は今年度、県の予算に計上されました。多額の解体費用をどこが負担するか、実はこれが施設が長くそのままになってきた最大の要因でありました。したがいまして、地元の県会議員として今回の県の決断に感謝するものであります。
一方で、これを受け、富士見市も青年の家跡地の活用、その調査費を今年度予算に計上しました。私としては、この県と市の連携プレー、それが大きく実を結ぶべく、引き続き力を尽くしたい、そう考えております。
そこで、教育長に伺います。
地元富士見市としては、この青年の家の跡地を県より譲り受け、富士見市民のために活用したい、そう強く望んでおります。さて、この市の願い、聞き入れていただけるのでしょうか、県の方針を伺います。
A 小松弥生 教育長
県では、未利用となっている土地・建物については、できる限り公共的な活用を行うこととしており、まず県自らが活用を検討し、県での利用がない場合には、地元市町村の意向を確認することとしております。
旧富士見青年の家につきましては、地元の富士見市から県に対して、跡地利用に前向きの意向がございました。
議員お話しのとおり、今年度は、富士見市において、旧富士見青年の家周辺のびん沼自然公園を含めた利活用調査費が予算計上されております。
このような市の状況を踏まえ、県でも今年度予算を計上し、建物の解体を行うこととしております。
今後とも、旧富士見青年の家跡地の公共的な利用が進むよう、富士見市に対して積極的に協力をしてまいります。
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