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掲載日:2020年7月8日
Q 宇田川幸夫 議員(自民)
現在、NEXCO東日本では、外環自動車道と東埼玉道路が交差する八潮市八條地内に、パーキングエリアの整備を計画しております。これに合わせて、地元八潮市では、東埼玉道路からこのパーキングエリアに接続する(仮称)外環八潮パーキングエリアスマートインターチェンジの設置を検討しているところです。
現在、国により事業が進められている東埼玉道路の沿線には、越谷レイクタウンなど立地するとともに、草加市内に新たな産業基盤づくりも計画されるなど、この道路を中心に地域が大きく活性化しております。また、今年度中には、外環自動車道の千葉県区間の開通も予定されており、この地域のポテンシャルを更に高めていくためには、外環自動車道へのアクセス性を強くすることが最も重要であると考えます。
(仮称)外環八潮パーキングエリアスマートインターチェンジが整備されれば、慢性的に混雑する国道298号線など経由せずに、東埼玉道路から外環自動車道を利用することが可能となり、この地域のポテンシャルの向上に非常に大きな効果を発揮するものだと考えるのです。
そこで、(仮称)外環八潮パーキングエリアスマートインターチェンジの整備について、現在の状況と今後の県としての御対応を県土整備部長にお伺いいたします。
A 西成秀幸 県土整備部長
八潮市では、外環道に整備予定のパーキングエリアに接続するスマートインターチェンジの設置を検討しており、このスマートインターチェンジを核とした産業拠点づくりの計画を平成28年度に策定しております。
スマートインターチェンジは、高速道路の利便性向上だけではなく、地域振興にも大きく寄与するものであり、地元自治体が設置の意思を表明し、国から連結許可を得て実施する事業でございます。
現在、八潮市では、スマートインターチェンジ設置の前提となるパーキングエリアの早期整備に向けて、地域の方々や事業者であるネクスコ東日本と調整を進めております。
また、地元ではパーキングエリア予定地の地権者の会が設立され、ネクスコ東日本に対する要望活動も実施しているところと聞いております。
県といたしましては、地元八潮市の意思を尊重するとともに、これまでの経験を活かして、スマートインターチェンジの設置に係る技術的な助言や国やネクスコ東日本との調整に係る支援に努めてまいります。
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