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掲載日:2024年7月3日
Q 石井平夫議員(自民)
蓮田市内の県道行田蓮田線は江戸時代、岩槻城と行田の忍城を結ぶ由緒ある道路であったと聞いています。今は国道122号から閏戸地区で分かれていますが、そこからは井沼交差点まで歩道がありません。そのため、学童は狭い裏道を利用しています。井沼交差点から高虫地区までは歩道のあるところとないところがありますが、凹凸も多く、体の不自由な方、車椅子ではもとより、自転車でも危ない箇所があります。また、自動車道を自転車で走りますと、中央線と歩道の分離帯いっぱいにトラックが通り、危険な状態です。歩行者や自転車通学の生徒、高齢化で老人も増えています。住民からは、安心して屋外に出たい、沿道の自治会長からは道路沿線に分家住宅が建たないうちに用地の確保、歩道の整備の要望もあります。
そこで、県道行田蓮田線歩道整備の進捗状況、また今後の見通しについて県土整備部長にお伺いします。
A 西成秀幸 県土整備部長
県道行田蓮田線は、行田市の国道125号から鴻巣市を経て、蓮田市の国道122号に至る主要な幹線道路でございます。
蓮田市内のこの県道は、井沼交差点から高虫交差点の近くまでには片側に歩道が整備されておりますが、その区間以外は歩道が整備されておりません。
そのため、特に交通量が多い、国道122号と交差する閏戸(うるいど)交差点付近と、県道さいたま菖蒲線と交差する高虫交差点付近において、歩道の整備を重点的に進めております。
まず、閏戸交差点付近の150メートル区間では、現在用地取得を進めておりますが、移転先の選定などに時間を要しており、用地買収率は6パーセントとなっております。
また、高虫交差点付近の300メートル区間では、現在用地取得と工事を進めており、用地買収率は78パーセント、工事進捗率は53パーセントとなっており、歩道の一部が完成しております。
今後の見通しにつきましては、まずは、この2箇所の早期完成に向け歩道整備を重点的に進めてまいります。
今後とも、地元の皆様の御理解御協力をいただきながら、通学児童の安全性の向上など、整備効果の高いところから歩行空間の改善に取り組んでまいります。
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