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掲載日:2020年7月7日
Q 石井平夫議員(自民)
本日は、沖縄開戦から72年、慰霊の日です。みたまに対し、謹んで哀悼の意を表します。
平和国家をつくるには、教育が大変重要だと思います。そこで、通告に従い質問させていただきます。
このたび、小松弥生教育長、御就任、心よりお祝いを申し上げます。期待を込めて質問させていただきます。
まず、未来を見据えた教育について、教育長の埼玉県の子供たちに対する思いや教育観について伺います。
A 小松弥生 教育長
私が子供たちの将来について願うことは、大きくは次の二点でございます。
一つ目は、それぞれの夢や志を持ち、予測困難な社会の変化にも自立的に対応して、自分の力で道を切り拓き、幸福な人生を実現することです。
二つ目は、自他のかけがえのない価値を認識しながら、他と協働する体験を重ねることにより、社会の形成に積極的に参画し、社会のより良き構成員となることです。
そのため、学校教育において、基礎基本の徹底に加え、協調学習などにより、他とコミュニケーションをとりながら、自分の考えを深め、社会で使える真の学力を身に付けられるようにしていく必要があります。
子供たちの育成は、学校のみでできるものではなく、学校と家庭や地域の連携・協働が必要です。
保護者や地域、企業などの方々に、学校教育に一層関わっていただきたいと考えております。
また、地域に根差した伝統芸能をはじめとした素晴らしい文化や先進的な研究を行っている機関、大学などの教育資源を、学校でも活用させていただけるとありがたいと思います。
私は、学校と学校外との融合を図り、県民の皆様の力をお借りしながら、子供たちがこれからの社会を力強く生き抜くための力を身に付けられるよう、教育施策の充実に取り組んでまいります。
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