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掲載日:2024年12月11日
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埼玉県で近年、増加傾向にあり注目されている果樹の一つがブルーベリーです。
ブルーベリーにはビタミン類のほか、ポリフェノールの一種である「アントシアン」が多く含まれており、視力低下の改善、老化予防である抗酸化作用に効果が高いといわれています。
ブルーベリーの栽培には、徹底した土壌改良が必要ですが、栽培管理が比較的容易であることに加え、摘み取り需要が多いことから、新たに栽培を始める方も増えています。
栽培品種は、多岐にわたっていますが、大きく分けると大粒(粒の大きさ1.5~2センチ程度)の種類はハイブッシュブルーベリーです。ダロウ、スパルタン等が代表的な品種で、6月~7月にかけて摘み取りができます。
やや小粒の種類はラビットアイブルーベリーです。ティフブルー、ホームベル等が代表的な品種で、7月下旬から9月上中旬にかけて摘み取りができます。
管内の摘み取り園では、ハイブッシュブルーベリーとラビットアイブルーベリーを組み合わせて栽培している農園が多いため、6月から9月まで、長期間にわたって摘み取りができ、味わいもバラエティに富んでいます。
ジャムやソース等ブルーベリーの加工品を販売している摘み取り園もあります。市販のものとはひと味違った味が堪能できます。
ブルーベリーのソースとジャム
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