埼玉県内の保育所等待機児童数
待機児童数(令和6年4月1日時点)
- 令和6年4月1日現在の保育所等待機児童数は241人であり、前年の347人から106人減少しました。
- さいたま市(政令指定都市)及び川越市、越谷市、川口市(中核市)の待機児童数は24人であり、前年の22人から2人増加しました。
- 就学前児童数が減少する一方で、認可保育所等への申込児童数は増加し、令和6年4月1日現在の申込児童数は143,486人で、前年から1,873人の増加となりました。
市町村の状況
- 待機児童がゼロの自治体は、前年から2市町増加し、42市町村となっています。
- 待機児童が減少した自治体は13市町でした。
- 所沢市、東松山市、上尾市の3市では、小規模保育施設の新設、定員の弾力化等により、待機児童数が20人以上減少しました。
令和6年4月1日現在の市町村別保育所等待機児童数一覧(PDF:399KB)(別ウィンドウで開きます)
令和6年4月1日現在の市町村別保育所等待機児童数(年齢別)一覧(PDF:402KB)(別ウィンドウで開きます)
今後の取り組み
- 認可保育所等への申込児童数が増えていることから、県と市町村で連携し、認可保育所、小規模保育施設等の整備を進め、定員の拡大に努めていきます。
- 新卒保育士や短時間勤務を希望する潜在保育士への就職準備金の貸付、保育士宿舎借上補助事業、奨学金返済支援事業等を引き続き実施し、保育所等の保育士確保を支援していきます。
- 待機児童の多い市町村と県で構成する待機児童対策協議会を設置し、待機児童解消に向けた事例の共有を図ります。
報道発表資料