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掲載日:2024年12月27日
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12月7日、8日の2日間、春日部市のふれあいキューブ4階の春日部市市民活動センター「ぽぽら春日部」で、「ぽぽらフェスティバル2024」が開催されました。様々な市民活動団体が出展されていた中で、春日部市で活動している4つのNPO法人に日頃の活動についてお話を伺うことができましたので御紹介いたします。
くらしの相談室は、メンバー全員が行政書士の資格を有しており、ぽぽら春日部や公民館等で定期的に無料相談会を開催しています。また、見守り支援や身元保証支援、エンディングノート・遺言の作成講座といった生前から死後における事務支援も行っています。このフェスティバルでは、日頃の活動を展示パネルやリーフレットを用いて紹介されていました。
相談者の身になって話を聞き、必要に応じて弁護士等の専門家を紹介しています。
悩みがありましたら、遠慮なく気軽に相談しに来てください。
60代、70代のかたはまだ元気だから自分は関係ないと思わず、元気なうちから相談しに来てほしいです。
法人情報
春日部地域資源振興会は、春日部市の伝統工芸品である押絵羽子板、桐たんす教室の開催や工場見学の受け入れなどを通じて、日本の伝統文化と伝統工芸品の魅力を発信し、次世代への技術の継承と地域の活性化に貢献しています。このフェスティバルでは、日頃の活動の紹介と桐たんすの端材を使った製品(菜箸、まな板、はがき等)やミニ羽子板の販売をされていました。
経費をかけないように活動を継続させています。また、他の団体と情報交換をすることで多くのかたに私たちのことを知ってもらい、活動の場が広がるように人とのつながりを大切に活動しています。
身の回りにある伝統文化や伝統工芸品に興味や関心を持って体験してほしいです。
法人情報
まちづくり協議会・元気塾は、春日部市の伝統作物である梅田ごぼうや金ごま等の農作物の栽培をしており、収穫された梅田ごぼうは春日部市の学校給食にも提供しています。また、世代交流として小学校の体験活動の受け入れも積極的に行っています。このフェスティバルでは、梅田ごぼうや金ごま、収穫した作物を加工した食品の販売をされていました。
メンバーの平均年齢が75歳以上と年齢や体力的に厳しい面もありますが、身体に気を付けて無理せず活動しています。また、世代を超えて様々なかたと交流するようにしています。
梅田ごぼうや金ごまは、道の駅庄和やアグリパークゆめすぎと、宮代町の新しい村ほかで販売しています。見かけたら、是非買って食べてみてください。
法人情報
子ども支援地域プラットフォームは、子ども支援に関する講演会・学習会の開催や無料窓口活動を通じて、保護者や子ども支援者の支援、交流の場の提供に貢献しています。またメンバーは教育・心理・福祉・保健・行政等に携わる専門家が多く、全国の教師の授業支援も引き受けています。
このフェスティバルでは、寄付された絵本を保護者のかたなどに無料配布したり、金色に着色したまつぼっくりとくるみを用いたUFOキャッチやゴム鉄砲の射的を子どもたちに楽しんでもらい、立ち寄ったかたに活動の説明をされていました。
依頼されたことや誘いは断りません。設立して間もなく、せわしないですが、そのおかげか交流や活動の場は広がっています。そしてなにより、自分自身も楽しんで活動することを大事にしています。
保護者の皆さまへ、子ども・子育て支援のサポーターは春日部市内に大勢います。一人で悩まず、気兼ねなく相談してください。
子ども支援者の皆さまへ、みんなで手を取り合い、より良い子ども・子育て支援を作っていきましょう。
法人情報(事務局)