トップページ > しごと・産業 > 農業 > 技術支援 > 活躍する埼玉青年農業者特集 > 活躍する埼玉青年農業者特集2 > 活躍する埼玉青年農業者(石橋尚子さん(秩父市))

ページ番号:189037

掲載日:2022年6月21日

ここから本文です。

活躍する埼玉青年農業者(石橋尚子さん(秩父市))

夫とともに毎日コツコツと「秩父きゅうり」づくり

秩父市太田地区できゅうり栽培に取り組む石橋尚子さんを紹介します。

 石橋さんは秩父市の水田地帯である太田地区できゅうり栽培を行っています。

 結婚前は事務職で、農作業は家庭菜園ぐらいしか行っていませんでした。

 結婚を機に、夫のもとで本格的に農業を手伝うようになりました。

 夫の修氏はもともと、インゲンなどの露地野菜を栽培していました。

 2年前に、産地パワーアップ事業を活用し、ハウスを新設、きゅうり専作経営に切り替えました。これをきっかけに、JAちちぶ園芸部会に所属して、半促成と抑制栽培の「秩父きゅうり」の生産に取り組んでいます。

 現在、石橋さんは、収穫期になるときゅうりの収穫、選別、箱詰め、袋詰めを毎日、パートさんとともに忙しく働いています。

袋詰めする尚子さん 箱詰めする尚子さん

 OL時代は事務職で力仕事などはしたことがなく、慣れない農作業や早起き、夜なべまでする農繁期は疲れ切ってしまって朝の早起きがつらかったこともありました。

 東京への市場出荷の作業が第一のため決まった時間にとはいきませんが、きゅうりハウスの一角に無人直売所を設置し、収穫期には毎日きゅうりを並べています。

「購入したお客様に直接「おいしい!」と言っていただけるとうれしくなり心強くなります。」

ハウスと無人直売所

 「きゅうり栽培は手を掛けただけ結果が見えるので、仕事をしている充実感や達成感、やりがいがあります。」「きゅうりの出荷がない時期に何か手を掛けられるものにチャレンジできたら」と語っていただきました。

「秩父きゅうり」の箱詰め

お問い合わせ

農林部 農業支援課 普及活動担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎5階

ファックス:048-830-4833

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?