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掲載日:2024年8月7日
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認知症サポーターが認知症に対する正しい理解を得たことを契機に、自主的に行ってきた活動をさらに一歩前進させ、地域で暮らす認知症の人や家族の困りごとの支援ニーズと認知症サポーターを結びつけるために「チームオレンジ」の取り組みが、2019年度より開始されています。
チームオレンジの活動は、外出支援、見守り・声かけ、話し相手、認知症の人の居宅へ出向く出前支援等が考えられます。メンバーの誰もが楽しみながら役割を果たし、引きこもりがちな生活になることを未然に防ぐ取り組みとなるように工夫します。
●「チームオレンジ」とは、「認知症と思われる初期の段階から、心理面・生活面の支援として、市町村がコーディネーターを配置し、地域において把握した認知症の人の悩みや家族の身近な生活支援ニーズ等と認知症サポーターを中心とした支援者をつなぐ仕組み」であるとされています。
●チームオレンジは、本人と共に、地域の社会資源を活かした支え合いの仕組みづくりを行う一つの手段であり、本人がどんな暮らしをしたいか、それを起点につくりあげるものです。地域の本人や家族のニーズ、社会資源の状況に応じて、チームオレンジには多様な形が考えられます。
(1)認知症の人や家族の困りごと(ニーズ)を把握し、継続して支援ができる体制づくりが求められます。
(2)認知症の人とその家族もチームの一員となることが望ましいと言えます。また認知症の人がチームに参加するにあたり「本人が活躍できる、居心地が良い・安心できる場」であることが必要とされます。
(3)認知症の人・その家族・支援者は、常に対等な関係になることが大切です。「支援する人、される人」の関係を超えて、チームオレンジによる支え合いの地域共生社会を目指していきましょう。
『チームオレンジ運営の手引き』より
○掲載情報募集中
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チームオレンジをはじめ認知症サポーターによる各種活動については、市町村の認知症施策担当部署に問い合わせしてみてください。
情報掲載についてのお問合せは、地域包括ケア課 認知症・虐待防止担当へ御連絡ください。
電話:048-830-3251
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