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近年、異常気象の頻発や気温上昇による熱中症救急搬送者数の増加など、気候変動の影響が顕在化しています。
このまま何も対策をしなければ、県内でも今世紀末には、平均気温が今世紀のはじめより最大4.3℃上昇するという予測結果が示されており、地球温暖化対策は「待ったなし」の課題となっています。
このような気候の変動は暑さだけではなく、大雨、洪水、干ばつなど、極端な気象現象が頻発化・激甚化する形で現れ、私たちの生活を脅かしています。
スポーツ界においても、年々、地球温暖化の影響が拡大しています。夏の全国高校野球では、暑さ対策として昨年初めて、試合を午前と夕方に分けて行う2部制を導入しました。ウインタースポーツにおいても、令和5年2月の国民スポーツ大会冬季大会では、雪不足のため、直前までスキー競技会の開催が危ぶまれる事態となりました。
そこで、このようなスポーツ界が抱く気候変動への危機感を、県としても共有しつつ、発信力・訴求力があるプロ・トップスポーツチームと連携し、脱炭素に向けた県民の行動を変容する取組を行っています。
令和7年2月17日(月曜日)に県内のプロ・トップスポーツチームが一堂に会し、スポーツと脱炭素に関するミーティングを行いました。
ミーティングでは、チームが感じている気候変動への危機感や、これまで行ってきた取組について意見交換が行われました。
知事からは、「スポーツ界が抱く気候変動への危機感を、県としても共有させていただきたい。地球温暖化対策となる県民の行動変容促進のため、スポーツが持つ『行動力』、そしてファン・サポーターと強い絆で結ばれている『団結力』を、是非お貸しいただたい。」との発言がありました。
No. | チーム名 | 種目 |
1 | 浦和レッドダイヤモンズ | サッカー |
2 | 三菱重工浦和レッズレディース | サッカー |
3 | 大宮アルディージャVENTUS | サッカー |
4 | RB大宮アルディージャ | サッカー |
5 | ちふれASエルフェン埼玉 | サッカー |
6 | 戸田中央メディックス埼玉 | ソフトボール |
7 | T.T彩たま | 卓球 |
8 | 越谷アルファーズ | バスケットボール |
9 | SAITAMA LIPLA | 3×3バスケットボール |
10 | 埼玉上尾メディックス | バレーボール |
11 | 大崎オーソル埼玉 | ハンドボール |
12 | 埼玉西武ライオンズ | 野球 |
13 | 埼玉武蔵ヒートベアーズ | 野球 |
14 | アルカス熊谷 | ラグビー |
15 | 埼玉パナソニックワイルドナイツ | ラグビー |
16 | FAV gaming | eスポーツ |
令和6年9月17日(火曜日)に上尾中央総合病院会議室で勉強会・ワークショップを実施しました。
ワークショップでは選手から、「ウォーキングイベントの開催」や、「植林活動の実施」等の意見がありました。
カーボンニュートラル講習会レポート!!(別ウィンドウで開きます)
令和6年11月21日(木曜日)にT.T彩たま卓球ステーション浦和美園で勉強会・ワークショップを実施しました。
令和7年1月14日(火曜日)に一般社団法人TMG本部(戸田中央メディックス埼玉を運営している本社)の会議室にて、勉強会・ワークショップを実施しました。
ワークショップでは、選手から「ファンと交流できる取組の企画」や「SNSや球場で活動の情報を発信する」等の意見がありました。
埼玉上尾メディックスでは、令和7年3月8日(土曜日)、9日(日曜日)の主催試合を「ECO WEEK」として実施しました。
上尾駅から会場までのウォーキングイベントや、日頃の上尾メディックスのECOの取組の展示などが行われました。
併せて、県と上尾市も脱炭素の推進に関するブース展示を行いました。
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