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掲載日:2024年10月1日
埼玉県防災ポータルサイト
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大規模災害時には、ガソリンなどの燃料が不足し、東日本大震災や全道ブラックアウトが発生した北海道胆振東部地震など、過去の災害時にはガソリンスタンドに長蛇の列ができました。また、令和元年の台風15号にともなう千葉県の停電でも、燃料不足が大きな問題となりました。
自家発電機を完備するガソリンスタンド「住民拠点SS」の確認と県民の皆さんご自身で備える「満タン&灯油プラス1缶運動」への御協力お願いいたします。
住民拠点SS(サービスステーション)とは、経済産業省資源エネルギー庁で指定をしている、自家発電機を備え、災害時にも給油が可能なガソリンスタンドのことです。災害時における地域住民の燃料供給の拠所となります。
自宅近くや通勤経路等、身近にある「住民拠点SS」を確認し、災害時の給油への備えをお願いいたします。
※資源エネルギー庁「住民拠点SS一覧」のページで、住所や電話番号が確認できます。
また、あらかじめご自身でも燃料を備えておくことも重要です。全国石油商業組合連合会及び埼玉県石油商業組合では、車の燃料を常に満タンにし、暖房用の灯油は1缶余分に備えておく「満タン&灯油プラス1缶運動」を展開しています。
手軽にできる"備蓄"ですので、是非「満タン&灯油プラス1缶運動」を日頃から心がけましょう。
・車のガソリンタンクを満タンにしておくと400km程度の移動が可能になります。(タンク容量、車両燃費によって異なります。)
・灯油1缶(18ℓ)があれば暖かい空間(7畳程度)を85時間程度維持できます。
※全国石油商業組合連合会のホームページで、詳細を確認できます。
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