ページ番号:18593
掲載日:2023年9月7日
ここから本文です。
地震等の災害発生時に必要な医薬品、衛生材料を迅速に供給するため、埼玉県地域防災計画に基づき、防災基地等において災害対策用医薬品等を備蓄するとともに、医薬品等卸売業者にランニング備蓄を委託しています。
また、「災害時の医薬品等の供給に関する協定」、「災害時の医療ガス等の供給に関する協定」、「災害時の医療機器等の供給に関する協定」及び「災害時の医療救護活動に関する協定」を関係団体と締結し、必要な場合には、県が医薬品等の供給や医療救護活動への支援を要請できる体制となっています。
備蓄場所及び品目 |
ポピドンヨード液(500ml) |
オキシドール消毒液(500ml) |
脱脂綿(50g) |
ガーゼ(30cm×1m) |
包帯(5cm×9m) |
三角巾 |
油紙(100枚入) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
中央防災基地 |
300 |
300 |
960 |
2,000 |
900 |
2,400 |
110 |
越谷防災基地 |
140 |
140 |
360 |
800 |
300 |
600 |
32 |
新座防災基地 |
300 |
300 |
1,080 |
2,000 |
900 |
2,700 |
188 |
秩父防災基地 |
100 |
100 |
360 |
800 |
300 |
300 |
10 |
熊谷防災基地 |
240 |
240 |
1,080 |
2,000 |
900 |
2,400 |
100 |
さいたまスーパーアリーナ |
60 |
60 |
120 |
200 |
300 |
300 |
5 |
埼玉スタジアム2002 |
60 |
60 |
120 |
200 |
300 |
300 |
5 |
合計 |
1,200 |
1,200 |
4,080 |
8,000 |
3,900 |
9,000 |
450 |
地震等の災害発生後2~3日程度の初動期に医療救護班が救護所で使用する医療用医薬品を中心とした医療セット(1セット:1,000人分)を、22か所の県有施設に43セット備蓄しています。
備蓄場所 |
所在地 |
医療セット数量 |
---|---|---|
中央防災基地 |
川島町上狢111-1 |
6 |
越谷防災基地 |
越谷市北後谷4 |
2 |
新座防災基地 |
新座市新塚5077-5 |
2 |
さいたま県税事務所 |
さいたま市浦和区北浦和5-6-5 |
2 |
南部保健所 |
川口市前川1-11-1 |
2 |
朝霞保健所 |
朝霞市青葉台1-10-5 |
2 |
春日部保健所 |
春日部市大沼1-76 |
2 |
草加保健所 |
草加市西町425-2 |
2 |
鴻巣保健所 |
鴻巣市東4-5-10 |
2 |
東松山保健所 |
東松山市若松町2-6-45 |
2 |
坂戸保健所 |
坂戸市石井2327-1 |
2 |
狭山保健所 |
狭山市稲荷山2-16-1 |
2 |
加須保健所 |
加須市南町5-15 |
2 |
幸手保健所 |
幸手市中1-16-4 |
2 |
熊谷保健所 |
熊谷市末広3-9-1 |
2 |
本庄保健所 |
本庄市前原1-8-12 |
2 |
秩父保健所 |
秩父市桜木町8-18 |
2 |
総合リハヒ゛リテーションセンター |
上尾市西貝塚148-1 |
1 |
循環器・呼吸器病センター |
熊谷市板井1696 |
1 |
がんセンター |
伊奈町小室780 |
1 |
小児医療センター |
さいたま市中央区新都心1番地2 |
1 |
精神医療センター |
伊奈町小室818-2 |
1 |
医薬品等卸売業者との委託契約により、鎮痛剤、シップ剤、外皮用軟膏、感冒剤、止しゃ剤・整腸剤、糖尿病薬、輸液、脱脂綿、ガーゼ、包帯、絆創膏を確保しています。
平成18年3月29日に県は埼玉県医薬品卸協同組合と、その後平成23年4月1日に改めて一般社団法人埼玉県医薬品卸業協会と、「災害時の医薬品等の供給に関する協定書」を締結しました。これにより、地震等の自然災害や武力攻撃事態等による災害が発生した際、災害医療ニーズに応じた医薬品等を医薬品卸売業者から迅速に供給する体制が整えられました。
平成24年11月15日に、県は一般社団法人日本産業・医療ガス協会関東地域本部と、「災害時の医療ガス等の供給に関する協定書」を締結しました。これにより、地震等の大規模災害が発生した際、災害医療ニーズに応じた医療ガス等を医療ガス供給事業者から迅速に供給する体制が整えられました。
令和5年3月1日に、県は埼玉県医療機器販売業協会と、「災害時の医療機器等の供給に関する協定書」を締結しました。これにより、災害時には、災害医療ニーズに応じた医療機器等を医療機器販売業者から迅速に供給する体制が整えられました。
平成19年1月24日に、県は一般社団法人埼玉県薬剤師会と、「災害時の医療救護活動に関する協定書」を締結しました。地震等自然災害の発生時には、医療救護を必要とする多数の傷病者の発生や県内外から多数の医薬品物資の供給が予想されます。救護所での調剤や医薬品集積所での医薬品の仕分け管理業務に従事する薬剤師を派遣していただき、迅速な医療救護活動を行える体制となりました。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください