四重極飛行時間型GC/MSによる分析

大分類/中分類	分析 / 機器分析
試験内容例	試験内容 ガスクロマトグラフィーによる分離と、質量分析による成分推定   主な測定試料 有機溶剤、香気成分などの揮発性有機物 酸化防止剤、可塑剤などの樹脂添加剤 樹脂、ゴムの熱分解生成物    キーワード 有機物、ガスクロマトグラフィー、分離分析、成分分析、質量分析
成績書の内容	クロマトグラム、マススペクトル、ライブラリ検索結果 （試験内容により変わることがあります）
試料持ち込み時の注意	試料、試験手順、測定条件等について、事前に、担当者とお打ち合わせください。
その他の注意	ページ下方「ヘリウムガス入手困難に伴う依頼試験の制限について」をご覧ください。（※1）
単位、金額	ページ下方に示す各小分類の組み合わせになります。（※2）
装置外観
活用事例	【試験内容】 プラスチック（模擬試料）を浸漬した溶媒を装置に打ち込み、クロマトグラムとマススペクトルを取得しました。   クロマトグラム 赤矢印で示したピークのマススペクトル 【試験結果】 クロマトグラム上に検出された抽出成分3種類のうち、一つ目の成分について、マススペクトルとライブラリ検索により、フタル酸ジエチルとよばれる可塑剤であることが判りました。
備考	経済産業省平成25年度補正予算事業「地域オープンイノベーション促進事業」で導入
本試験に関するお問い合わせ先	048-265-1380 （材料技術・事業化支援室　化学技術担当）

（※1）ヘリウムガス入手困難に伴う依頼試験の制限について

現在、当面のGC/MS稼働に必要なヘリウムガスは確保できています。
ただ、世界的にヘリウムガスの入手困難な状況は続いており、ヘリウムガスを効果的に使用する都合上、一定の制限を設けさせていただくことや、受付をお断りさせていただく場合もございます。
引き続きヘリウムガス使用量の削減と早期調達に努めてまいりますが、やむを得ず新規受付停止となる場合には、改めて本ホームページ上でご案内致します。
県内企業の皆様のご利用をお待ちしております。

（※2）試料単位・金額について

試験のご利用方法