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ページ番号:148588

掲載日:2024年7月11日

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FT-NMR装置による分析 液体試料測定

液体ヘリウム需給ひっ迫に伴う依頼試験受付停止の可能性について

昨今の世界的なヘリウム不足の影響により、FT-NMR装置の稼働に必須となる液体ヘリウムの確保に支障が生じています。今後液体ヘリウムの調達ができない場合、やむを得ず、本依頼試験の受付を停止させていただく可能性があります。

利用者の皆さまには大変ご不便をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

 

大分類/中分類 分析/機器分析
試験の内容

試験内容

物質の分子構造などを解析するための装置です。重水素化溶媒に溶解した試料の測定を行います。

低分子量の有機化合物から天然物、高分子化合物等まで様々な物質の化学構造情報を得ることができます。

 

主な測定試料

低分子量有機化合物、天然物、高分子化合物

 

キーワード(分析、有機物、FT-NMR、核磁気共鳴、重溶媒)

成績書の内容 スペクトル
試料持ち込み時の注意 試料は分子量1,000~2,000の場合、最低100~150mg以上ご用意ください。重水素溶媒(主に重水素化クロロホルム)に溶かして測定しますので、溶解できる溶媒を確認しておいてください。
その他の注意 測定核種、測定条件等は事前に担当者と相談してください。
単位 1時間
金額 8,400円(1時間を増すごとに6,010円を加える)
装置外観等 図2
測定事例

図3

試験イメージ(試料:エチルベンゼン)

備考

この機器は、平成30年度に公益財団法人JKAの「公設工業試験研究所設備拡充補助事業」(オートレースの補助金)を利用して導入しました。

 

機器開放をご利用になられたい方は【FT-NMR装置】をご覧ください。

本試験に関するお問合せ先 048-265-1380(材料技術・事業化支援室 化学技術担当)

※詳しい試験内容や試料、測定条件等については、ご相談・お問合せください。
※試料を加工、採取する前に、一度お問合せください。

試験のご利用方法

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