埼玉農産物ポータルサイト SAITAMAわっしょい! > 新着情報 > 大田市場におけるトップセールスを今年も実施! ~青果物の取扱が日本一の大田市場で、大野知事が県産春野菜を買参人にPR~
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掲載日:2024年4月19日
青果物の取扱が日本一の規模を誇り、また、埼玉県産野菜の最大の取引先である大田市場において、埼玉県知事、全農埼玉県本部運営委員会会長が、買参人に対し、直接、埼玉県産春野菜のPR活動を行いました。
大野知事と坂本富雄全農埼玉県本部運営委員会会長が埼玉県産春野菜のアピールを行うとともに、買参人に直接、埼玉県産野菜(きゅうり、いちご「あまりん」)を配布しました。
また、産出額が全国2位であるねぎやほうれんそうのほか、「プレミアムいちご県」である本県が誇るオリジナルいちご品種「あまりん」などの埼玉県産野菜を展示し、PRを行いました。
埼玉県は晴れの日が多く、利根川と荒川が育んだ肥沃な土壌と豊かな水に恵まれています。このような自然条件を生かし、多彩な農業が営まれており、特に野菜は全国有数の産地となっています。
本県の令和四年における野菜の産出額は七四四億円で、全国九位です。中でも、さといもは全国一位、ねぎ、ほうれんそう、こまつな、かぶは全国二位の産出額です。
本県は大田市場に近く、交通の便の良さが特徴であり、距離の近さから消費者の皆様まで、新鮮に野菜を届けることができるという特徴をもっています。
フルーツも数多くございます。特に「あまりん」などの埼玉県オリジナルいちご品種は、全国選手権にて三連覇という高い評価を受け、日本野菜ソムリエ協会から全国唯一かつ二年連続で「プレミアムいちご県」に認定されたところです。
また、梨についても、昨年九月に行われた第二回全国梨選手権において、県内生産者が最高金賞などを受賞しております。
さらに、埼玉県における「落ち葉堆肥農法」が、昨年「世界農業遺産」に認定されるなど、埼玉県の農業に追い風が吹いております。
いちご、梨のみならず、野菜につきましても、みなさまのご愛顧を賜りますよう心からお願い申し上げます。
皆様もご存じのとおり、埼玉県は肥沃な土壌と穏やかな気候に恵まれ、きゅうり、ブロッコリーをはじめ、かぶ、小松菜、とまとなど、様々な春野菜のほか、季節に応じた数多くの野菜を生産しいる全国有数の産地であります。
本日は、2026年度より「指定野菜」に追加されることが決まったブロッコリーや、先程、大野知事のお話にもありました、いちごの「あまりん」も展示しております。いちごは出荷終盤期に向かいますが、これから埼玉県産の春野菜が豊富に出回る時期でございます。
生産者が丹精こめて育てた、愛情いっぱいの埼玉県産野菜を皆様に選んで、食べていただきますよう、生産者を代表してお願い申し上げます。
そして本日は、もう一つ皆様にお願いがございます。昨年もこの場で皆様にお願い申し上げておりますが、生産現場において、燃油、資材などの価格高騰は、依然として生産者の経営を圧迫しております。
皆様におかれましては、青果物の安定生産に向け、生産者が営農を継続できる「適正な価格形成」へのご理解、ご協力をいただいているところかと思いますが、引き続き、生産者のおかれている実情を、販売先様や実需者様と共有のうえ、生産コスト値上がり分の価格転嫁に向けた対応を切にお願い申し上げる次第でございます。
結びに、JAグループさいたまでは「暮らしのとなりが産地です」を合言葉に、消費地に近い産地という地の利を活かし、今後とも皆様の元へ、「新鮮」で「美味しい」埼玉県産青果物をお届けして参りますので、より一層のご愛顧いただきますようお願い申し上げ、あいさつとさせていただきます。
本日は、ありがとうございました。
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