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掲載日:2024年1月26日

第19回埼玉県議会フォトコンテストの入賞作品が決定!

   埼玉県議会では、県民の皆さまに、より身近で親しみを感じていただけるよう、平成18年度から県議会フォトコンテストを実施しています。第19回となる今回は、幅広い世代の方々から886点の作品をご応募いただきました。
   厳正な審査の結果、一般写真部門では「議長賞」2点、「副議長賞」2点、「入選」14点を、モバイル写真部門では「ベストショット賞」2点、「入選」4点、「特別賞」2点、の計26点の入賞作品が決定いたしました。

応募総数

886点

【一般写真部門】                                    【モバイル写真部門】
  A    埼玉の「四季」 339点                       A    埼玉の「四季」202点
  B 自由(フリーテーマ)267点              B    埼玉の「○(まる)」78点

入賞作品(作品をクリックすると拡大されます)

一般写真部門

   埼玉県議会議長賞

テーマA  埼玉の「四季」

写真:休息

「休息」 長谷部多恵子様
(撮影場所:上尾市 瓦葺の土手)

(審査員の選評)
一輪の花に異なる種の蝶が命を繋いでいる姿は、美しさを超えて生命の尊さを私たちに教えてくれます。背景を柔らかくぼかして主役をクローズアップさせた手法も素晴らしく、小さな世界から私たちはいつも学びます。

テーマB  自由(フリーテーマ)

写真:赤い鳥

「赤い鳥」 須田昭二様
(撮影場所:川越市 伊佐沼)

(審査員の選評)
朝日(夕日)に染まった「赤い鳥」…水面に映った影…さざなみ…赤の色合い…それぞれが素晴らしいです。絵画のようで、観ていて飽きない写真です。

  

埼玉県議会副議長賞

テーマA  埼玉の「四季」

写真:茜空、キミのとなり

「茜空、キミのとなり」 山本博也様
(撮影場所:鴻巣市 吹上コスモス畑)

(審査員の選評)
画面の中央に太陽を配して、その中でカップルのトンボが今日の出来事を語り合っています。シルエットになったコスモスも、この静かな時の流れを演出し、撮影以前の作者の憧憬を見事に捉えました。画題も心に響きます。

 

テーマB  自由(フリーテーマ)

写真:光のシンフォニー

「光のシンフォニー」野本義治様
(撮影場所:鶴ヶ島市)

(審査員の選評)
暗い写真なので、じ〜と覗き込んで観ていると夏休みの兄弟なのか…花火をしています。楽しそう!会話が聞こえてきそうです。きっと、良い思い出になることでしょうね!

入選(五十音順)

テーマA  埼玉の「四季」
写真:恋の季節

「恋の季節」 阿部立子様
(撮影場所:さいたま市 見沼自然公園)

(審査員の選評)
イトトンボの新たな命をはぐくむ姿を作者は真横から捉え、写真の持つ伝達力を鑑賞者に伝えます。斜めに伸びる草の枝や背景のボケの取り入れ方などから高度な写真力を感じ、事実や実態を美しさにまで昇華させた好作です。

テーマB  自由(フリーテーマ)

写真:帰り道

「帰り道」佐竹保二様
(撮影場所:富士見市 荒川土手道)

(審査員の選評)

帰宅を急ぐであろう人を良い構図で捉えています。
橋と影の三角も効いています。
夕日は、慌てて撮らないと、一瞬で様子が変わるので難しいです。
でも、素晴らしい写真になったと思います。

 

写真:朝に舞う

「朝に舞う」石井守彦様
(撮影場所:川島町 越辺川)

(審査員の選評)
白鷺の、今まさに羽を広げた瞬間を捉え、暗い背景の中での輝きは神々しさも感じさせます。画面の上下を黒で絞めて、中央の光は単調になりがちな光景に立体感をもたらしました。撮影現場の偶然を必然に変える作者の美学が光ります。

写真:小さなハート

「小さなハート」佐藤清様
(撮影場所:加須市)

不思議なハート…よく見つけましたね。
この被写体を見つけたことの楽しさが伝わってきます。

 

写真:コスモス畑の中で

「コスモス畑の中で」清宮幸雄様
(撮影場所:鴻巣市 コスモスアリーナふきあげ)

(審査員の選評)
茜色に染まる空を背景に二人の人影が希望という光を抱えています。また、コスモスの花も程よい補助光によって夕闇から映し出され、この時間帯・この環境を夢物語に導いてくれました。作者の写真力があったからこその作品です。

写真:ひと休み

「ひと休み」佐藤正則様
(撮影場所:滑川町 森林公園)

(審査員の選評)
よ〜く観ると流れの中の枝に一休みしています。周りに花が咲いていて、良いところで良い被写体に会いましたね。

写真:いい香り~

「いい香り~」 柴崎治様
(撮影場所:行田市 古代蓮の里)

(審査員の選評)
黄色い花は蝋梅でしょうか、一点の雲もない真っ青な空に輝き、その香りを少女は楽しみ、母親はそっと我が子の成長を見守ります。写真的な誇張を何もせず、この幸せを静かに見つめる作者の幸せが読み取れ掛け替えのない早春の一コマです。

写真:食事をゲット

「食事をゲット」高橋尚義様
(撮影場所:越谷市)

美味しいものを捕獲し、喜びが羽の先まで現れていて、早く食べたいよ〜
鳥の喜びが伝わってきます。

 

写真:青空に咲く

「青空に咲く」 鈴木行男様
(撮影場所:坂戸市)

(審査員の選評)
人の通常では得られない視線の角度が大胆で、しかも真赤な花が青空に昇っていく強烈な様は作者の心に描く生命の躍動かもしれません。私たちの世界は昆虫などから見たらこのように見えるかもしれないという寓話のようです。

写真:小正月のまゆ玉

「小正月のまゆ玉」橋本武男様
(撮影場所:長瀞町)

まゆ玉と鳥のバランスが良いです。花も咲いていて、又、背景の色合いも被写体を引き立てています。

写真:夏の訪れ

「夏の訪れ」 藤野光晴様
(撮影場所:小川町)

(審査員の選評)
蓮の葉に羽を休めるトンボを意図的に左隅に置き、右側には仄暗い蓮池の静寂が見て取れます。決してドラマチックではない光景を、作者感性によって、目には見えない森閑とした世界を改めて私たちに導いてくれました。

写真:ぼくの住むまち

「ぼくの住むまち」光田あい様
(撮影場所:鴻巣市 コスモスアリーナふきあげ)

(審査員の選評)
最高の笑顔可愛いです。コスモスの咲く青空の下…こんな写真が撮れたら宝物です。

写真:夜桜

「夜桜」 御供良一様
(撮影場所:寄居町 鉢形城)

(審査員の選評)
大樹の太い幹の真後ろに光源を入れることで暗闇の中から日中とは異なる新たな命の輝きが浮かび上がりました。わずかに残る空の残照から怪しげに佇む姿は私たちを幽玄の世界へと導きます。斜めの稜線など構成力も見事です。

写真:憧れ

「憧れ」芳野達哉様
(撮影場所:久喜市 菖蒲町)

(審査員の選評)
よく見かける景色の写真ですが、携帯電話で撮影している人を写し込んだことで、絵になっています。

モバイル写真部門 

   ベストショット賞

テーマA  埼玉の「四季」

写真:春、薫る

「春、薫る」高木悠貴子様
(撮影場所:所沢市 航空記念公園)

(審査員の選評)
蝋梅と女の子に、柔らかく陽射しがあたる様が美しいですね。横顔が綺麗な子も被写体として貴重だなと思います。寒い時期の蝋梅が花開いて、一足早く春を告げる。タイトルの「春、薫る」が洒落てるなあと思いました。

 

テーマB  埼玉の「○(まる)」

写真:雨あがりの希望~虹のご縁~

「雨あがりの希望~虹のご縁~」斉藤陽香様
(撮影場所:伊奈町 伊奈学園総合高等学校)

(審査員の選評)
なんと見事な虹の丸なんでしょう。円の中で遠めに学生さんがさりげなく写っていながら、ピタリと構図にハマっています。手前の雨の波紋も臨場感を醸し出していますね。仲良さそうな二人の後ろ姿が、まるで虹に祝福されているようです。

入選(五十音順)

テーマA 埼玉の「四季」

写真:夏の空を駆けて

「夏の空を駆けて」王黎様
(撮影場所:八潮市)

奥行きのある雲の多い風景が、特徴的な夏を表しており、影のように映る鉄塔やビル群も芸術的な1枚です。

 

 

テーマB 埼玉の「○(まる)」

写真:青葉の候

「青葉の候」黒須日和様
(撮影場所:さいたま市 青葉園)

(審査員の選評)
カラフルなぼんぼりに、心が楽しくなる一枚です。お宮の両側の木もシンメトリーのような形になっており、心に残る構図です。

写真:真夏の朝散歩

「真夏の朝散歩」佐久間明美様
(撮影場所:鳩山町 高麗川道)

(審査員の選評)
素朴な風景の中心に、コンパクトでカッコイイ自転車が自然に寄り添ってあるのがビジュアルとしての完成度を上げていますね。レイアウトもよく、車体の色が鮮やかな青なのも、朝焼けの黄色と対比してとても映えています。

写真:彼岸花と中秋の名月

「彼岸花と中秋の名月」牧田裕之様
(撮影場所:熊谷市 大麻生)

(審査員の選評)
淡いグラデーションの空に浮かぶ月が幻想的。田んぼの様子と赤い彼岸花に、懐かしい原風景を感じる1枚です。

特別賞

写真:コスモスロード

「コスモスロード」浅野優香様
(撮影場所:鴻巣市 コスモスアリーナふきあげ)

(審査員の選評)
光の効果を使った不思議で目をひく1枚。不思議な世界を覗き見ているようで、ハッとさせられます。コスモスの花畑から、何かを訴えかけてくるような構図がおもしろい。

 

 

写真:龍神の縁

「龍神の縁」小杉拓翔様
(撮影場所:秩父市 今宮神社)

(審査員の選評)
茅の輪くぐりの大きな円が、その奥にある社殿と、参拝者を中心にバランスよくトリミングされていますね。茅の輪で囲むことで逆に社殿の朱色がよく目立ちます。落ち着きがありながらも、鮮やかさが心に残る一枚です。

※作品の無断転載禁止

※氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字があるため、第1・第2水準の漢字で表記しているものがあります。

審査員紹介

【一般写真部門】 

  • 渡辺   英夫 氏(埼玉県美術家協会写真部 副会長)
  • 田尻   かつ子 氏(埼玉県美術家協会写真部 会員) 
  • 横山   哲也 氏(埼玉県高等学校文化連盟 写真専門部)

【モバイル写真部門】 

  • 比古地   朔弥 氏(漫画家)
  • 櫻井   理恵 氏(kawagoe premium 編集長)
写真:審査風景一般 写真:審査風景モバイル
 一般写真部門 審査風景 

モバイル部門 審査風景
(もう一名の審査員はオンライン参加)

 

作品の展示

 

日時

2月9日(金曜日)~22日(木曜日)                                             

8時30分~17時00分(土日・祝日を除く)
※最終日は16時00分までの展示となります。

場所

県庁渡り廊下(本庁舎と第二庁舎の間)  

 

日時

2月26日(月曜日)~

8時30分から17時00分(土日・祝日を除く)

場所

県議会議事堂1階展示ホール

 

入賞作品(全26点)は、フォトギャラリーでもご覧いただけます。 

お問い合わせ

議会事務局 政策調査課 広報担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

ファックス:048-830-4923

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