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掲載日:2022年1月24日

第16回埼玉県議会フォトコンテストの入賞作品が決定!

第16回埼玉県議会フォトコンテストについて

   埼玉県議会では、県民の皆さまに、より身近で親しみを感じていただけるよう、平成18年度から県議会フォトコンテストを実施しています。第16回となる今回は、幅広い世代の方々から1,276点の作品をご応募いただきました。
   厳正な審査の結果、一般写真部門では「議長賞」2点、「副議長賞」2点、「入選」14点を、モバイル写真部門では「ベストショット賞」2点、「入選」4点、「特別賞」2点、の計26点の入賞作品が決定いたしました。

応募総数

 1,276点

【一般写真部門】                           【モバイル写真部門】
   A 埼玉の「四季」 463点                  A 埼玉の「魅力」 147点
   B 自由(フリーテーマ)401点          B 自由(フリーテーマ) 265点 

議長からのお祝いのメッセージ

田村議長

   埼玉県議会議長の田村琢実でございます。
   このたびは、第16回埼玉県議会フォトコンテストのご入賞、誠におめでとうございます。
   入賞された皆様の作品は、鮮やかな自然の風景や、レンズがとらえた一瞬から被写体となった方々の物語が想像できるような見事な写真ばかりで、大変感動いたしました。
   熱意が込められた力作が並び、審査員の先生方には選考作業に御苦労をおかけしたことと思います。素晴らしい作品をお選びいただきましたことに心からお礼申し上げます。
   今後、受賞された皆さまの作品が、「県議会だより」をはじめとした議会広報に彩りを添えてくださることでしょう。皆さまの作品が、本県の自然の美しさや人と人との暖かなふれあいなど、本県の魅力を再発見し、コロナ禍で塞ぎこみがちな心を明るく灯してくださることを切に願っております。
   県議会といたしましても、今後ともフォトコンテストのような県民の皆さまにご参加いただける取組を通して、身近で開かれた県議会を目指してまいります。引き続き、ご支援とご協力をお願い申し上げます。結びに、皆さま方のますますのご活躍とご多幸を祈念申し上げましてお祝いの言葉とさせていただきます。

入賞作品(作品をクリックすると拡大されます)

一般写真部門

   埼玉県議会議長賞

ーテーマA  埼玉の四季ー

議長賞「鷺の舞い」

「鷺の舞い」   沖舘宏様
(撮影場所:滑川町)

 

 

 

(審査員の選評)
鷺の飛ぶ瞬間を見事に映し止めました。その美しさを作者は暗い背景を活用して一層際立たせています。上に見える枝葉や左に佇むもう一羽の鷺も、この静寂感と躍動感が混在した世界を奥行きの深い作品に高め見事です。

 

ーテーマB  自由(フリーテーマ)ー

副議長賞「ママと初桜」

「ママと初桜」   片桐新一郎様
(撮影場所:坂戸市 北浅羽桜堤公園)

(審査員の選評)

偶然撮れた写真ではなく、出来上がりを想像し、シャッターを押されたことだと思います。淡い色で統一されていて、映画の中のワンシーンの様です。上の桜の枝も下のピンクのボケも邪魔ではなく、かえって、画面を引き締めています。
こんな写真が撮れたら、楽しいですね!

   埼玉県議会副議長賞

ーテーマA  埼玉の四季ー

恥ずかしいよ!

「恥ずかしいよ!」  清水芳明様
(撮影場所:加須市 玉敷公園)

(審査員の選評)
モミジのような小さな手の隙間から覗かせた右目の輝きに大変心惹かれました。この幼少期の多感な、人としての成長が読み取れる美しくも貴重な記録で、この瞬間を捉えた作者の心も温かくホッコリした物語を感じます。

ーテーマB  自由(フリーテーマ)ー

黄昏

「黄昏」   原田椋介様
(撮影場所:秩父鉄道 親鼻鉄橋)

(審査員の選評)
風景写真は、上達するのに時間がかかります。こんな無駄のない写真が撮れるということは、これまでにも素晴らしい写真を撮って楽しまれていることでしょう。これからも、今回の黄昏に負けない素敵な写真を撮り続けられることを願っています。

    入選(五十音順)

ーテーマA  埼玉の四季ー

集中する時刻

「集中する時刻」  猪俣靖様
(撮影場所:秩父市 秩父ミューズパーク旅立の丘)

(審査員の選評)
螺旋階段に群がる人たちを造形的に大変面白く撮影しました。想像ですが、この階段のこの時刻の先には絶景が広がっていたのかもしれませんが、これは作者自身の目で周囲から選択したことへの勝利です。

ーテーマB  自由(フリーテーマ)ー

大相撲

「大相撲」   厚目正様
(撮影場所:毛呂山町)

 


 

(審査員の選評)
ハスの花を撮る時にカエルがいるだけでやった〜と思うのに、そのカエルが抱き合ってくれています。こんな幸運はありません。写真の神様がついていますよね〜
これからもたくさん写真を撮って下さい。もっと観たいです。

 

雪の果

「雪の果」   上山礼子様
(撮影場所:日高市)

(審査員の選評)
春先の雪の重みによってチューリップがうなだれ予期せぬ姿を見せてくれました。背景を単純化したことで一層私たちの心に印象深く目に映る工夫もされています。身近な対象からでも心に届く作品はできる見本のようです。

僕へのプレゼント 

「僕へのプレゼント」   小林直治様
(撮影場所:さいたま市 岩槻区)

(審査員の選評)
鳥の写真を撮るのは、鳥との位置や高さなど、なかなか難しいものですが。この写真では、鳥の顔が見える位置から撮ったところや、果物との色合いが最高です。

 

祈り

「祈り」   斉藤重利様
(撮影場所:熊谷市)

(審査員の選評)
巨木に向かい祈りを捧げる小さく扱った人影が大変印象的です。逆光気味のために人物が背景から浮き上がり、小さくても大きな存在として描かれました。中央の黒い巨木は、こうして何年も私たちを見守り続けています。

俺の仕事なんです

「俺の役割なんです」   酒井勇吉様
(撮影場所:飯能市)

(審査員の選評)
一瞬の出来事だと思いますが、カメラを持っていて良かったですね。スナップを撮るときの一番大切な事は、瞬間を絵にする即効性です。周りの背景も、題名も最高です

 

桃源郷

「桃源郷」   田村悠也様
(撮影場所:小川町 下古寺)

(審査員の選評)
里山の片隅で、心奪われる桃源郷に出合いました。見れば色鮮やかに咲き誇る木々達も手入れが行き届き、地元の方々の心根を感じます。あえて人を入れないことで人を強く感じさせ、花々以上に人の心が鮮やかです。

素顔

「素顔」   須藤康男様
(撮影場所:さいたま市 見沼区見山)

(審査員の選評)
鳥が餌を加えている写真になかなか出会えません。
鳥の全身を入れるのではなく、餌を銜えているところを強調したのが良かったです。

 

見沼の春を歌う

「見沼の春を歌う」   平田久司様
(撮影場所:さいたま市 見沼田んぼ 芝川)

(審査員の選評)
2羽のカワセミが向かい合い同時に口を開けた瞬間を見事に捉えました。まるで賑やかに世間話をしているように感じます。たとえ動植物であっても作者の巧みな写真力でもう一つのドラマを私たちは見ることができました。

今日は夏まつり

「今日は夏まつり」   馬場歩様
(撮影場所:上尾市)

(審査員の選評)
考えましたね!
ただ並んでとっても、記念写真の一枚にしかなりません。鏡に映して後ろから。写真で賞を頂くところまで行くには、このひと工夫が大切なのですね。

 

春のフィナーレ

「春のフィナーレ」   森卓廣様
(撮影場所:宮代町)

 

 

(審査員の選評)
身近な小川から作者の観察力で一時の小宇宙を見せてくれました。流れる水流によって一直線に流れたり止まったり、また渦を巻く様子は私たち人間そのもののようでもあり、この作品を奥深い作品にしています。

黎明
「黎明(れいめい)」   宮岡俊一様
(撮影場所:川口市)

(審査員の選評)
暗い中をカメラを構えて、朝日が昇るのを待っているときのワクワク感は、写真を撮る人の楽しみですよね。その上に、こんな素晴らしい写真が撮れたのでは、当分、写真はやめられませんね。たくさん撮って、これからも楽しんで下さい。

 

蝶の舞

「蝶の舞」   山田信夫様
(撮影場所:鴻巣市)

 

 

(審査員の選評)
子供を空高く舞い上げた、この母親の心情が美しく、また誇らしげにも感じます。背景をお花畑にしたことや子供を蝶に見立てたことも大成功と言えます。横位置の撮影や周囲を広くしたことで爽やかな空気感も感じます。

ラブコール

「ラブコール」   宮田哲夫様
(撮影場所:さいたま市 緑区)

(審査員の選評)
赤とんぼとシオカラトンボでしょうか。よく見つけたましたね!題名の「ラブコール」でいっぺんに作品になりました!
カメラを持って作品になる被写体を探す事が一番大切なことなので、どうか日々続けてください。

モバイル写真部門 

   ベストショット賞

ーテーマA  埼玉の魅力ー

「水晶玉に閉じ込めた秋」

「水晶玉に閉じ込めた秋」   山田佳祐様
(撮影場所:国営武蔵丘陵森林公園)

 

 

(審査員の選評)
背景の紅葉と、水晶玉の中に映る紅葉が素晴らしい共演をしていて、一枚の写真の中に多重の世界が現れているようようです。水晶玉がまるで大きな水の塊にも見えて、幻想的な雰囲気もありますね。間に一枚、モミジの葉を添えてあるのが画としてとても効いています。

 ーテーマB  自由(フリーテーマ)ー

夏雲

「夏雲」   佐藤宏二様
(撮影場所:越谷レイクタウン)

(審査員の選評)
絵に描いたような空と水のグラデーション。そこに浮かぶ立体的な雲の絶妙な反射もとらえています。大きな雲から上の青空も、グラデーションを気持ちよく引き立てています。水辺と空の解放感に色彩豊かなグラデーション。心地いいものをすべて詰め込んだ1枚です。

   入選(五十音順)

「緑、水、遊ぶ。五感フル回転!」

「緑、水、遊ぶ。五感フル回転!」   加藤恵美様
(撮影場所:寄居町 風布)

(審査員の選評)
手前の水辺の石が作品の半分以上を占めることで、奥行きを感じさせる、構図の妙。また、夢中で遊ぶ主人公が遠くに写っていることで、かえって目線を惹きつける効果もあります。水が傾いて撮れているのも面白く、リズムが生まれ遊びの楽しさが伝わってきます。

「本を読む ふたりで読む」

「本を読む  ふたりで読む」   林弘樹様
(撮影場所:さいたま市 大宮図書館

 

 

(審査員の選評)
白い壁に白いライト。清潔感と温かさを感じる新しい図書館で、子供たちと本との豊かで濃密な時間が流れています。静止画なのに、動いているかのよう。子どもたちを取り巻く家族や本を読んで感じていること、読後話し合う内容…そんなシーンまで連想させる1枚です。

 

「つくしも安心してキラキラ輝ける」

「つくしも安心してキラキラ輝ける」   加藤美咲様
(撮影場所:東松山市 岡)

(審査員の選評)
足元を良く見ていないと見逃してしまいそうな、素朴な野草のつくしを画面の主役に選んだ目線に優しさを感じます。色が紛れそうな枯草の背景でここまで存在感が出せる構図と光の入り方が素敵です。一本すっくと立つ姿がなんだか凛々しいですね。

「赤と赤のマリアージュ」

「赤と赤のマリアージュ」   本田美香様
(撮影場所:さいたま市 大宮花の丘農林公苑)


 

(審査員の選評)
真っ赤な花びらの群生というと圧倒的に曼珠沙華の被写体が多いのですが、その中でサルビア、というのにハッとさせられました。華やかで遠目からも目を引くし、近寄ってじっくり見ると赤とんぼがとまっているのを発見するのも楽しい、魅力的な作品です。

   特別賞

不気味で美しい空

「不気味で美しい空」   大山広剛様
(撮影場所:坂戸市 入西 )

(審査員の選評)
夕方の一瞬、空のとんでもない色に気づくことがあります。それを、ミラーを巧みに利用して、さらに不気味に、面白く表現した作品。ひねりがきいています。不気味だけでも、美しいだけでもなく「不気味で美しい」から、不思議なパワーをはらんでいる…そんな重層性が魅力です。

Wish

「Wish」   金子璃南様
(撮影場所:加須市 種足地区 コンビニの駐車場 ) 

 

(審査員の選評)
鮮やかなブルーに赤のワンポイントがとてもお洒落です。背景も実はコンビニという身近な場所だったというのが意外でした。日常的な風景がここまでカッコよくなるのが新鮮です。ビジュアルをセンス良く意識しながら、羽を開いた瞬間のテントウ虫をブレずに撮れる腕前も見事です。

 

※作品の無断転載禁止

審査員紹介

【一般写真部門】 

  • 渡辺   英夫 氏(埼玉県美術家協会写真部副会長)
  • 田尻   かつ子 氏(埼玉県美術家協会写真部役員) 
  • 横山   哲也 氏(埼玉県高等学校文化連盟写真専門部)

【モバイル写真部門】 

  • 比古地   朔弥 氏(漫画家)
  • 稲見  豊子 氏(地域新聞ショッパー元編集長)

 審査会

一般写真部門   審査風景

審査会2 

モバイル写真部門   審査風景

 

作品の展示

場所

日時

県議会議事堂1階展示ホール

2月5日(金曜日)~常設

8時30分から17時00分(土日・祝日を除く)

 

県庁渡り廊下での展示は、緊急事態宣言延長のために中止しました。

   入賞作品(全26点)は、フォトギャラリーでご覧いただけます。

 

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