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ページ番号:228541

掲載日:2023年1月26日

第18回埼玉県議会フォトコンテストの入賞作品が決定!

   埼玉県議会では、県民の皆さまに、より身近で親しみを感じていただけるよう、平成18年度から県議会フォトコンテストを実施しています。第18回となる今回は、幅広い世代の方々から961点の作品をご応募いただきました。
   厳正な審査の結果、一般写真部門では「議長賞」2点、「副議長賞」2点、「入選」14点を、モバイル写真部門では「ベストショット賞」2点、「入選」4点、「特別賞」3点、の計27点の入賞作品が決定いたしました。

応募総数

 961点

【一般写真部門】                                    【モバイル写真部門】
  A    埼玉の「四季」 371点                       A    埼玉の「四季」204点
  B 自由(フリーテーマ)296点              B    埼玉の「カワイイ」90点

入賞作品(作品をクリックすると拡大されます)

一般写真部門

   埼玉県議会議長賞

ーテーマA  埼玉の四季

思い出に残して

「思い出に残して」 馬場歩様
(撮影場所:嵐山町 ラベンダー園)

(審査員の選評)
空にすっと伸ばした腕の先の携帯に、家族3人の視線が一致した素晴らしい瞬間を捉えました。三つの笑顔をはじめ、帽子や服装、マスクまでもがシンクロして、尊くも掛け替えのない夏の日の思い出が記録されました。

ーテーマB  自由(フリーテーマ)ー

そっと近付く・・・

「そっと近付く・・・」 田中勝秋様
(撮影場所:嵐山町)

(審査員の選評)
ハスの花の色がすてきで、開き具合も最高の状態で、その上、蜂のお客さんまで来てくれて、最高の写真が撮れましたね。そっと近付く・・・という題名がぴったりで、議長賞にふさわしい素敵な写真になりました。

  

埼玉県議会副議長賞

ーテーマA  埼玉の四季ー

夕暮れの狩

「夕暮れの狩」 半田充右様
(撮影場所:熊谷市 別府沼公園)

(審査員の選評)
茜色に色づいた湖面の白鷺の孤影が印象深く捉えられています。捕食する姿に間違いはないのですが、人が目にしたときは感情が入り、日々の苦労や孤独感を感じさせます。穏やかな水面の揺らぎが一層心に響きます。

 

ーテーマB  自由(フリーテーマ)ー

きらきら

「きらきら」 石井守彦様
(撮影場所:鴻巣市吹上 荒川河川敷)

(審査員の選評)
ピンクの花が、満開の中をお散歩!少し離れて、遠くに子供達が見えるのが、いろんなことを想像して、また、良いです。この子供達の記憶にキラキラと残ると最高ですね!

入選(五十音順)

ーテーマA  埼玉の四季ー

ぎゅうぎゅういっぱい

「ぎゅうぎゅういっぱい」 荒井まどか様
(撮影場所:鴻巣市吹上)

(審査員の選評)
下から見上げた画面一杯のコスモスも魅力ですが、逆光というアングルや一輪の黄花コスモスを主役にしたことで平面的になりがちな画面に立体感が生まれ、太陽と青空の透明感も見逃せない要素です。



ーテーマB  自由(フリーテーマ)ー

百合の詩

「百合の詩」 阿部立子様
(撮影場所:さいたま市)

(審査員の選評)
宝石とかビー玉のようで見ていて、飽きません。背景の色も、葉っぱの青も、綺麗です。こんな写真が撮れるともうカメラを手放せなくなりそうですね。

 

水温む頃

「水温む頃」 栗島祥次様
(撮影場所:東秩父村)

(審査員の選評)
川面に遊ぶ母子の姿が、蛇行を描く輝く川の水面から浮き上がり見る者に憧憬を感じさせます。母親の左手の表情と佇む少年の姿が最小にして最大の効果を上げ、余計なものを排除したことで主題が浮き上がりました。

冬じたく

「冬じたく」 須藤直子様
(撮影場所:さいたま市 市民の森)

(審査員の選評)
木の実でしょうか!ほっぺ一杯にして、その上、カメラ目線でかわいいですね!

 

わっ!ビックリ!

「わっ!ビックリ!」 小山正人様
(撮影場所:上尾市)

(審査員の選評)
写真は一瞬の時間を固定することが最大の特徴ですが、この作品は真にそのドラマを作り上げました。陶器の狸とメジロの、この瞬間を写し止めたことで、この作品を見る人の数だけ様々なおとぎ話が作れそうです。


インスタ映えを撮る

「インスタ映えを撮る」高澤洋次様
(撮影場所:秩父市)

(審査員の選評)
まさにインスタ映えのする絶好の背景です。かわいい子供とか、犬とかがいてくれたらもっとインスタ映えしたでしょうね。いろいろ撮って楽しんでください。

 

春の訪れ

「春の訪れ」 土田勇様
(撮影場所:鴻巣市)

(審査員の選評)
雀が銜えた桜の花が秀逸です。それも横を向いた瞬間を捉えたことで状況写真に留まらず、私たち人間に例えることも可能で思わずニヤッとしてしまう魅力も感じられました。作者の幅広い感性を想像できる作品です。

夕暮れのボートコース

「夕暮れのボートコース」 高橋範人様
(撮影場所:戸田市)

(審査員の選評)
夕暮れは、こんな綺麗な色に仕上がるのですね。恋人?がいてくれたのも幸いし素晴らしい写真になりました。

廃校の春

「廃校の春」 野本義治様
(撮影場所:小川町)

(審査員の選評)
廃校になったにもかかわらず、多くの子供たちを見守ってきた桜の古木は今も満開の花を咲かせ、訪れた人々を変わりなく迎え入れているようです。向かって左の少女の姿も桜以上に素晴らしく、早春の輝きが光ります。

虹色ハンター

「虹色ハンター」 冨田学様
(撮影場所:坂戸市)

(審査員の選評)
蜘蛛の巣を見つけても、こんなに上手には撮れないもので、背景が決まっていて、蜘蛛も格好良い姿で撮れています。最高です。

希望の朝

「希望の朝」 又賀義信様
(撮影場所:さいたま市桜区)

(審査員の選評)
太陽の中にすっぽり人の姿を入れることでドラマチックな映像を作り上げました。自転車等も効果的に使われ、リアル感が増しています。赤くにじむ人の姿は、作者や私たちにも転換でき、普遍性の高い印象的な作品です。

ふとふり返ると

「ふとふり返ると」 藤原正宜様
(撮影場所:本庄市)

(審査員の選評)
大人を想わせる女の子の立ち姿が、笑えて、目を引きます。勿論、バックの桜の花も良いです。花までちょっと距離がありすぎますが、手前の坂道が幸いして気になりません。

霧の朝

「霧の朝」 山崎政吉様
(撮影場所:さいたま市見沼区 見沼田んぼ)

(審査員の選評)
早朝の風のない穏やかな空気感が写りました。空の空間を大きく取った、淡い暖色の空間も素晴らしく、画面中央の一本の木立の存在が緊張感を増幅しつつ、その中央に太陽を入れることで感動的になりました。



欄干から飛んで魚とり

 

「欄干から飛んで魚とり」諸田要様
(撮影場所:蓮田市 西城沼公園)

(審査員の選評)
美しい鳥の翡翠ですね。羽根をいっぱいに広げ、良い瞬間が撮れています。この瞬間が撮りたくて長時間カメラを構えて待っていたことでしょう。

モバイル写真部門 

   ベストショット賞

ーテーマA  埼玉の四季ー

春満喫

「春満喫」 森鮎太様
(撮影場所:坂戸市 北浅羽桜堤公園)

(審査員の選評)
お団子をもった子の健やかな表情と満開の桜がすてきです。ご両親の愛情がこもった目線を感じられる温かな一枚です。

 

ーテーマB  埼玉のカワイイー

ハムスター可愛いね

「ハムスター可愛いね」 岡本惠子様
(撮影場所:上尾市)

(審査員の選評)
女の子とハムスター、両手で大事そうに抱える姿も「可愛い」がテーマの写真で文句なしのショットです。ピントを手前に合わせていることで、賑やかなクリスマスツリーが季節感を表しながら人物を浮きだたせており、よい背景の彩りになっています。

入選(五十音順)

白一点

「白一点」 奈良百合香様
(撮影場所:県営権現堂公園)

(審査員の選評)
真っ赤な曼珠沙華が咲き誇る中に覗く、白い花びらに目を奪われます。奥行きのある構図の中に、さまざまな「赤色」が美しい作品です。

 

 

ダリアアート

「ダリアアート」 設楽怜司様
(撮影場所:小鹿野町)

(審査員の選評)
俯瞰で撮影されたたくさんのダリアが、カラフルでかわいい作品。植物の生命力も感じます。年代を問わず、見る人をほっこりさせる一枚です。

ジャンボこいのぼり

「ジャンボこいのぼり」 山中敏郎様
(撮影場所:加須市 利根川河川敷)

(審査員の選評)
鯉のぼりが青空に向かって、まさに舞い上がろうとする瞬間を切り取られているのが迫力満点です。上がりきって泳いでいる姿以上に躍動感がありますね。人物と一緒にフレームに納めていることで、鯉のぼりの巨大さも伝わってきます。

飛行機乗りたい

「飛行機乗りたい♫」 藤田明彦様
(撮影場所:所沢市 所沢航空発祥記念館)

(審査員の選評)
飛行機が並んで展示されている場所を、まるで飛んで進んでいくように見える構図にセンスを感じます。奥行があって、中心にいる男の子がより目立ちますね。ちょっと不安そうなポーズや表情が自然な様子で可愛らしいです。

特別賞

イン・ザ・灯籠

「イン・ザ・灯籠」 大越貴広様
(撮影場所:さいたま市 日進神社)

(審査員の選評)
ふとのぞいた瞬間を切り取った、大人の一枚。陰翳礼讃の世界観に目を奪われます。よく見ると雪をかぶっていて、この1枚のストーリーに季節感も添えられている作品です。

 

 

にゃん手水

「にゃん手水」 鈴木優雅様
(撮影場所:行田市)

(審査員の選評)
花手水をバックに並ぶ埴輪の構図に、思わずクスッと笑ってしまう。ほのぼのできる作品です。その表情から、埴輪たちの会話を想像してしまうような面白い一枚。

夏の山々

「夏の山々」 峯岸泰希様
(撮影場所:秩父市)

(審査員の選評)
木々の緑の濃さや、奥に広がる青空、雲の表情、シンプルな風景の中にまさに「夏」が封じ込められていて、爽やかな空気が伝わってくるようです。山の稜線が、高いところまで山登りをしたのかなと夏休みの情景も想像したくなる一枚です。

 

 

 

※作品の無断転載禁止

※氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字があるため、第1・第2水準の漢字で表記しているものがあります。

審査員紹介

【一般写真部門】 

  • 渡辺   英夫 氏(埼玉県美術家協会写真部 副会長)
  • 田尻   かつ子 氏(埼玉県美術家協会写真部 会員) 
  • 横山   哲也 氏(埼玉県高等学校文化連盟 写真専門部)

【モバイル写真部門】 

  • 比古地   朔弥 氏(漫画家)
  • 櫻井   理恵 氏(kawagoe premium 編集長)

 

審査会の様子1

一般写真部門 審査風景

 

審査会の様子2

モバイル写真部門 審査風景

 

作品の展示

 

日時

2月8日(水曜日)~21日(火曜日)                                             

8時30分~17時00分(土日・祝日を除く)
※最終日は16時00分までの展示となります。

場所

県庁渡り廊下(本庁舎と第二庁舎の間)  

 

日時

2月24日(金曜日)~

8時30分から17時00分(土日・祝日を除く)

場所

県議会議事堂1階展示ホール

 

入賞作品(全27点)は、フォトギャラリーでもご覧いただけます。 

お問い合わせ

議会事務局 政策調査課 広報担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

ファックス:048-830-4923

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