トップページ > 埼玉県議会トップ > 定例会・臨時会 > 定例会概要 > 令和5年6月定例会 > 令和5年6月定例会 一般質問・質疑質問・答弁全文 > 6月26日(月曜日) > 金野桃子(県民) > 令和5年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(金野桃子議員)
ここから本文です。
ページ番号:238893
掲載日:2023年8月8日
Q 金野桃子 議員(県民)
今回、埼玉県と同様に被害に遭った茨城県では、県の調査によれば、床上・床下浸水が約800棟に上り、現在開会中の6月定例会において、被災した高齢者施設や保育施設、障害者施設に対する復旧費用の一部補助事業として約1億1500万円を計上したそうです。
埼玉県において、今後同様の災害が起きた際、これらの福祉施設は命に直結する施設でもあることから、県としても事前に対策をすることが必要だと考えますが、福祉部長の御見解をお伺いいたします。
A 金子直史 福祉部長
施設においては、被災時にも継続して福祉サービスを提供するためのBCPの策定や実際の災害リスクを想定した避難訓練の実施が重要です。
県では、会議の場などを通じて、こうした事前対策を適切に行うよう各施設に指導するとともに、今年度から新たに、BCPの策定が遅れている施設にアドバイザーを派遣する取組を始めております。
一方、実際に施設が被災した際には、施設の利用者が元の生活に一刻も早く戻れるよう速やかな復旧が求められます。
このため、被災した施設に対して補助制度などの適用について速やかに情報提供を行うなど、国と連携して復旧を支援してまいります。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください