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掲載日:2022年10月19日
Q 岡地 優 議員(自民)
桶川市の玄関口とも言えるJR高崎線の桶川駅でございますが、この東口につながる県道桶川停車場線は非常に狭く、歩道も整備されていないため、駅を利用する歩行者や自転車、送迎の自動車、路線バスが交錯し、危険な状況になっています。
この状況を解消するため、桶川市では平成26年度より桶川駅東口駅前広場整備事業を実施しています。県におかれましても、市が整備する駅前広場と中山道を結ぶ県道桶川停車場線の整備に平成27年度から着手いただいています。また、これと交差する中山道についても、右折帯整備等の交差点改良事業を実施していただいています。
いずれも数年が経過し、用地買収が進んでいますが、まだ本格的に工事に着手するまでには至っておりません。桶川駅東口の利用客からは早期の完成を待ち望む声を数多くいただいています。
そこで、現在事業が実施されているこの県道桶川停車場線と中山道の進捗状況と今後の見通しについて、県土整備部長にお伺いいたします。また、交通混雑の激しい中山道の交差点改良区間については、用地買収が進んでおり、まずは暫定的な右折帯を整備することで混雑を緩和することが可能ではないかと考えますが、県土整備部長の所見を併せてお伺いいたします。
A 北田健夫 県土整備部長
この道路では、現在、桶川駅東口駅前広場から県道鴻巣桶川さいたま線、通称中山道と交差する桶川駅前交差点までの130メートル区間の拡幅整備を進めております。
併せて、中山道につきましても、桶川駅前交差点の改良に必要となる、148メートル区間の拡幅整備を進めております。
平成28年度に用地買収に着手し、現在の用地買収率は72%となっております。
令和4年度は、引き続き用地買収を進めるとともに、電線共同溝工事に関する設計及び占用物件の移設工事を実施しております。
今後も、地元の皆様の御協力をいただきながら、早期に拡幅工事に着手できるよう取り組んでまいります。
また、議員御提案の中山道の暫定的な右折帯整備については、バス路線でもあることから、早期に混雑を緩和するために有効な手段です。
このため令和4年度は、暫定的な右折帯の整備に向けて、交通管理者との協議及び占用物件の移設を進めてまいります。
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