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掲載日:2022年10月19日
Q 阿左美健司 議員(自民)
今後、事業者となるであろう農業や食品関係の学科を有する県立高校の生徒が、ハサップの制度の目的や意義などを学ぶことは大変重要であると考えます。そこで、現在、ハサップに関する教育はどのように行っているのでしょうか、また、今後どのように行っていくのか、教育長に伺います。
A 高田直芳 教育長
農業高校生をはじめ、毎年、多くの生徒が食品関連企業に就職している中、議員御指摘のとおり、ハサップの制度の目的や意義などを学習することは大変重要であると考えます。
現在、高校では、家庭科の授業において、原料から製品までの工程を衛生管理する、ハサップのシステムについて学習しております。
また、農業高校の食品関係の学科では、食品製造実習を通して、ハサップに基づいた安全で衛生的な食品の製造について学んでいます。
例えば、秩父農工科学高校の食品化学科では、ジャムやみそなどを製造する際に、ハサップの安全基準に基づいたマニュアルを作成し、それを活用した実習を行っております。
また、杉戸農業高校の食品流通科では、食品製造会社から講師を招いた講演会や実技指導を行うなど、ハサップも含めた食品衛生に関する授業を実施しております。
引き続き、関係機関と連携しながら、食品衛生に関する指導を徹底し、食品関係の学科における、ハサップ教育の充実に努めてまいります。
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