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掲載日:2022年7月12日
Q 木下博信 議員(自民)
これまでの取組はどうであったかということ、観に行くことを諦めないようにする鑑賞機会の拡大についてどのような対策を取ってきているか。これは県民生活部長に対策の状況について伺わせていただきます。
A 真砂和敏 県民生活部長
障害のある方などが劇場や文化会館などへ鑑賞に行くことを諦めている状況を解消し、誰もが文化芸術を鑑賞できるようにすることは大変重要だと考えます。
昨年度、彩の国さいたま芸術劇場で上演いたしましたシェイクスピア・シリーズでは、セリフが表示されるポータブル字幕機を無料で貸し出しました。
また、芸術劇場や埼玉会館では、音声が聞こえにくいお客様のために、舞台上の音声を補聴器に増幅して伝える装置を備えております。
県主催のコンサートでは、手話通訳や盲導犬、車いすの利用など、必要な配慮を行っている他、昨年度からはオンライン配信をスタートし、来場が難しい方にも鑑賞していただけるよう取り組んでおります。
この他、ボランティアのアーティストに御協力をいただきまして、社会福祉施設や病院に入所・入院し、外出が難しい方のために出張コンサートも行っております。
今後とも、誰もが文化芸術を鑑賞することができる環境づくりを、できることから着実に推進してまいります。
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