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掲載日:2024年10月17日
Q 横川雅也 議員(自民)
川島町を東西に横断する県道日高川島線は、国道254号の南園部交差点から西側天神橋方面について道幅が狭い上、センターラインもなく、車両のすれ違いが困難な状況であり、道路の拡幅整備が必要なことから、私自身これまで何度も要望、提言をしてまいりました。この間、地元の方々からも道路拡幅整備を望む声も日増しに大きくなり、整備の気運は高まっています。また、川島町も事業実施に向け地権者の合意形成を図るなど、積極的姿勢を見せていただいております。
県には、この事業をスタートするため、前向きな姿勢で取り組んでいただきたいというのが私の思いであります。県土整備部長に御所見をお伺いいたします。
A 北田健夫 県土整備部長
県道日高川島線につきましては、川島町を東西に横断する重要な幹線道路で、天神橋東交差点から南園部交差点までの区間は、幅員が狭く急なカーブもあり、車のすれ違いが困難な状況です。
また、この区間は中山小学校、西中学校の通学路となっていることから、子供たちをはじめ、歩行者の安全を確保する必要もあります。
過去に事業反対の請願書が提出され、長い間、事業を休止しておりましたが、地元の総意として請願書の取り下げと道路整備要望がございました。
これを受け、現況測量や交通量調査を実施し、事業再開に向けて検討を進めてまいりました。
令和3年度は、8月に道路線形や用水路の取扱いなどの構造が決まったことから、年内には、地元説明会を開催し、本格的に事業着手してまいります。
今後は、地元の皆様の御理解と御協力を頂きながら、事業の推進に取り組んでまいります。
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