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掲載日:2023年10月10日
警察危機管理防災委員会における審査経過の概要について、御報告申し上げます。
本委員会に付託されました案件は、第99号議案の1件であります。
以下、この議案に関して行われた主な論議について申し上げます。
まず、「新型コロナウイルス感染拡大防止のために改修を行う留置施設は12施設あるが、全ての留置施設に隔離居室を整備しないのはなぜか」との質疑に対し、「全留置施設に隔離居室を整備することが望ましいが、今回は、留置業務に影響しないよう、一時閉鎖を必要としない施設を選定したためである」との答弁がありました。
また、「留置施設の居室の正面及び裏側をポリカーボネート板で覆い飛沫感染を防止する改修を行うが、複数人が収容されている居室内では、どのように飛沫感染防止対策を行っているのか」との質疑に対し、「必要に応じて、被留置者にマスクを着用させるほか、部屋の中ではなるべく被留置者同士を離した上で、不必要な会話を極力控えさせるなど、飛沫感染防止に努めている」との答弁がありました。
以上のような審査経過を踏まえ、本議案について採決いたしましたところ、総員をもって、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
なお、このほか、当面する行政課題として、危機管理防災部から「防災情報基盤等について」の報告があり、種々活発な論議がなされましたことを申し添えまして、本委員会の報告を終わります。
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