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掲載日:2022年10月13日
Q 細田善則 議員(自民)
県民生活部で歩行者優先徹底事業の動画による啓発、そして早目のライト、反射材着用、歩行者保護を三つまとめた「きらめきトリプルH運動」など、様々な運動を展開しておりますが、まだまだ周知が広がっているキャンペーンとは言いがたい状況です。県を通行する全てのドライバーに周知する取組、そんな拡大が必要だと考えますが、県民生活部長の今後の戦略と目標についてお伺いをいたします。
A 矢嶋行雄 県民生活部長
県では、県警察が展開している交通事故防止対策「きらめき3H運動」の推進に協力し、各種イベントなどにおいてチラシを配布するなど、3Hの一つであります歩行者保護を周知してまいりました。
今後は、特にドライバーに対し歩行者優先意識を徹底させるため、戦略的に広報を展開してまいります。
具体的には、啓発の対象を若年層、中高年層、県内を通過するドライバーの三つに分類して狙いを定めるとともに、関係団体や市町村を巻き込んだ広範できめ細やかな広報の実施でございます。
まず若年層に向けましては、啓発動画を制作し県のユーチューブ公式チャンネルに掲載するとともに、安全運動などの時期をとらえSNS、県の公式アプリ「ポケットブックまいたま」のプッシュ発信を活用してまいります。
また、中高年層に対しましては、従来のチラシなど紙媒体の配布に加えまして、テレビや街頭モニターなど、様々な場面で動画を流して周知を図ってまいります。
さらに、県内を通過するドライバーに向けましては、運転中でも情報を伝えるのに有効なラジオスポットCMを制作し、直接呼びかけてまいります。
加えて、県だけではなく交通関係団体や関係企業からの情報発信をお願いするとともに、市町村にも動画の放送や広報紙への掲載を依頼することによりまして、さらに広範囲な意識の普及を図ってまいります。
このように、あらゆる広報媒体、方法などを効果的に活用し、かつ、繰り返して啓発することで、全てのドライバーに歩行者優先意識を周知するよう努めてまいります。
今後も、究極の目標である交通死亡事故ゼロを目指して、横断歩道での事故防止に積極的に取り組んでまいります。
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