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掲載日:2023年12月1日
Q 美田宗亮議員(自民)
県営みさと公園は三郷市の南西に位置し、16.9ヘクタール、東京ドーム3.6個分の面積を有し、江戸川と中川に挟まれた小合溜に沿って広がる水と緑の公園です。江戸時代に造られた小合溜は、江戸のまちを洪水から守ったり、水田を潤すなど、とても重要な役割を果たしていたと言われております。現在では、この小合溜を挟んで都立水元公園が存在し、一体的な美しい水辺空間を形成しており、多くの方々の憩いの場となっております。みさと公園と水元公園、双方の公園からは対岸が見渡せるため、公園を利用される方の中には1つの公園と思っている方もいると聞いております。
みさと公園では、春には約400本の桜、6月には約2,000株の花菖蒲など、季節の花が楽しめ、また水元公園にも花菖蒲が植えられていて、花の季節に菖蒲まつりが開催され、多くの方が花を楽しんでおります。
そこで、みさと公園においても水元公園のお祭りの時期に合わせ、花を演出するイベントを企画するなど、互いの魅力アップとにぎわい創出を図るために、公園同士が連携することが必要と考えますが、都市整備部長の御所見をお伺いいたします。
また、みさと公園は昭和59年の開設以来、30年以上が経過しているため、施設の老朽化が見受けられます。来園していただく多くの県民の方が安心・安全で快適に利用していただくためには、施設の改修が必要と考えますが、併せて都市整備部長のお考えをお伺いいたします。
A 野川達哉 都市整備部長
まず、隣接する都立水元公園とのお互いの魅力アップを図るための連携についてでございます。
県営みさと公園と都立水元公園は、現在も日常的に情報交換を行っており、イベントの際にはお互いの公園にPRブースを設け、双方で魅力を発信しているところでございます。
水元公園から見るみさと公園の桜や、みさと公園から見る水元公園のメタセコイアが水面に映る景色は、お互いの公園の魅力の一つとなっております。
また、水元公園の菖蒲まつりの時期には、みさと公園でも花菖蒲を楽しむことができます。
こうしたお互いの魅力を更にアップさせるため、両公園の花修景を活かしたオリエンテーリングやスタンプラリーを共同で実施するなど、連携を強化してまいります。
次に、施設の改修についてでございます。
みさと公園は、開園から35年が経過し老朽化した施設も見られることから、計画的に改修を行っております。
平成27年度には、木製の大型遊具の更新を行い、特に子ども連れの公園利用者の皆様に大変好評をいただいております。
今後、多くの方に利用していただいております水辺沿いのジョギングコースや菖蒲田の木道を順次更新するとともに、利用者のニーズに沿った、施設の改修に取り組んでまいります。
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