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掲載日:2020年7月8日
Q 石川忠義議員(県民)
県道川越栗橋線は、県道さいたま栗橋線と国道122号を結ぶ幹線道路として、また、沿道や周辺に大型ショッピングモールがあることから、以前から交通量が激しい道路でした。久喜市清久地区では、この道路に近接する東京理科大学経営学部久喜キャンパスが撤退したことに伴い、現在はこの跡地に広大な大型物流施設の造成が始まっています。数年後には、この大型物流施設も営業を開始し、大型車等の交通量が増大、危険が増すことが予測されています。また、県道久喜騎西線は、久喜市内から加須市内を結ぶ幹線道路で、県道川越栗橋線と上清久(かみきよく)交差点で交差をしています。ここでも従来から交通量が多いことに加え、先ほどの理由で交通量が増しています。両県道とも小中学校の通学路ではありますが、朝夕の登校、通勤時間や夕方は、特に大型車や普通車が混雑し、危険が増しています。
上清久の交差点も同様です。この交差点では、通学時間帯に登校指導をしている保護者に自動車が突っ込み、事故に巻き込まれて重傷を負ったこともありました。今月、地元の区長、学校関係者からも、県への県道と交差点の安全対策を求める要望書が提出されています。今後、事業者負担を含めて、県は県道川越栗橋線、県道久喜騎西線の安全対策と上清久交差点の整備を進めるべきですが、考えを伺います。
A 西成秀幸 県土整備部長
現在、県道川越栗橋線から大型物流施設予定地へアクセスする新設道路について、県や久喜市、警察、開発事業者と協議をしているところでございます。
この協議では、開発事業者に、県道川越栗橋線と新設道路の交差部に歩道の設置などを行っていただくよう、協議調整しております。
また、県道川越栗橋線と交差する県道久喜騎西線、および上清久交差点について、地元をはじめ関係者の方々とともに道路の点検を行い、必要な安全対策を実施してまいります。
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