ページ番号:17005

掲載日:2024年8月30日

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河川水モニタリング調査

不法投棄された産業廃棄物による周辺の環境への影響を調べるために、平成7年度から新河岸川の現場上流の「新宮戸橋」と下流の「新盛橋」で河川の水質測定を行っています。

調査方法、調査項目及び調査地点

調査方法

試料採取方法:新河岸川(産業廃棄物埋設場所の上流、下流)から採取
分析方法:昭和46年12月28日環境庁告示第59号別表1に掲げる方法
                 平成11年12月27日環境庁告示第68号別表に掲げる方法
調査頻度:年1回

調査項目

ジクロロメタン、四塩化炭素、1,2-ジクロロエタン、1,1-ジクロロエチレン、シス-1,2-ジクロロエチレン、1,1,1-トリクロロエタン、1,1,2-トリクロロエタン、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン、1,3-ジクロロプロペン、ベンゼン、カドミウム、六価クロム、全シアン、総水銀、セレン、鉛、砒素、ふっ素、ほう素、PCB、シマジン、チウラム、チオベンカルブ、硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素、1,4-ジオキサン、ダイオキシン類

調査地点

新宮戸橋及び新盛橋(河川水の試料採取位置(PDF:1,108KB)) 

調査結果

令和5年度は全ての項目が環境基準に適合していました。
なお、硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素は環境基準の5割程度でしたが、新河岸川上流の「いろは橋」における測定結果と同程度であることから、「新宮戸橋」と「新盛橋」における硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素の測定結果は、新河岸川の通常の汚染濃度の範囲にあると考えています。

河川水モニタリング調査結果(単位:mg/L(ダイオキシン類はpg-TEQ/L))
調査項目 新宮戸橋(上流側) 新盛橋(下流側) 環境基準
カドミウム <0.0003 <0.0003 0.003以下
全シアン 不検出 不検出 検出されないこと
<0.001 <0.001 0.01以下
六価クロム <0.004 <0.004 0.05以下
砒素 <0.001 <0.001 0.01以下
総水銀 <0.0005 <0.0005 0.0005以下
アルキル水銀 検出されないこと
PCB 不検出 不検出 検出されないこと
ジクロロメタン <0.002 <0.002 0.02以下
四塩化炭素 <0.0002 <0.0002 0.002以下
1,2-ジクロロエタン <0.0004 <0.0004 0.004以下
1,1-ジクロロエチレン <0.002 <0.002 0.1以下
シス-1,2-ジクロロエチレン <0.0005 <0.0005 0.04以下
1,1,1-トリクロロエタン <0.0005  <0.0005 1以下
1,1,2-トリクロロエタン <0.0006 <0.0006 0.006以下
トリクロロエチレン <0.001 <0.001 0.01以下
テトラクロロエチレン <0.0005  <0.0005 0.01以下
1,3-ジクロロプロペン <0.0002 <0.0002 0.002以下
ベンゼン <0.001 <0.001 0.01以下
セレン <0.001 <0.001 0.01以下
硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素   5.0   5.6 10以下
ふっ素   0.08 <0.08 0.8以下
ほう素 <0.1 <0.1 1以下
1,4-ジオキサン <0.005 <0.005 0.05以下
チウラム <0.0006  <0.0006 0.006以下
シマジン <0.0003 <0.0003 0.003以下
チオベンカルブ <0.002 <0.002 0.02以下
ダイオキシン類   0.19   0.089 1以下

令和5年度河川水モニタリング調査結果(PDF:186KB)(別ウィンドウで開きます)

過去の河川水モニタリング調査結果

お問い合わせ

県土整備部 朝霞県土整備事務所 河川担当

郵便番号351-0033 埼玉県朝霞市浜崎678番地

ファックス:048-471-4666

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