ページ番号:181627
掲載日:2022年11月22日
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1 CAD(※1)により図面を作成します。 ここで設計した図面を基に、トラック型ストーブへ使う鋼材を加工していきます。雑誌などを持ち寄り、写真を測定したり、拡大したりして、図面を起こします。 (※1)CAD(Computer Aided Design):コンピュータ援用設計
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2 鋼材へのケガキをします。 穴開けや折り曲げ位置を、鋼板へ記していきます。 ここが大事!!。これを間違えてしまうと、違うモノが出き上がってしまいます。
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3 アセチレンガスにより溶断します。 複雑な形状はガス切断で。 切断には、シャーリングやジグソーなど、いろいろと使います。
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4 3本ローラーを使い、曲げ加工をします。 鋼板に曲線の加工を施していきます。 曲面を入れると、躯体の強度が増すとともに、装飾にもなります。
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5 プレスブレーキ(※2)による曲げ加工も行います。 鋼板の折り曲げを行います。 なるべく部品数を少なくするため、曲げます。 (※2)プレスブレーキ:曲げ加工ができるプレス機械
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6 ボール盤による穴開けを行います。 開けた穴に、ボルトやピンを通すことになります。
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7 加工された鋼材どうしを、アーク溶接で接合していきます。
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8 アーク溶接を行っています。 溶接をすると、ひずみが生じます。なるべくひずみが出ないように、溶接方法を工夫しますが、技能経験の差が現れますね。
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9 アーク溶接を終えた部材を、研磨し、滑らかに仕上げていきます。 見た目が大事。削りすぎないように注意!。
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10 研磨し終えた部材を、組み立てます。 だいたいこのあたりで問題が発生してきます。例えば、ズレている・・・。しかし、あきらめないで、リカバーしていきます。
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11 完成しました。 薪ストーブです。火入れも完了しました!!。 運転席は囲炉裏になっています。
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