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掲載日:2024年9月11日
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埼玉県環境整備センターでは、敷地境界及び埋立処分場、三ケ山緑地公園の空間放射線量の測定を行っています。
その結果は、国際放射線防護委員会(ICRP)の勧告に基づく一般公衆の線量限度である年間1ミリシーベルト(自然放射線量を除く)を下回るものでした。
富士電機製NHC7シンチレーション式サーベイメータ
(県内の校庭等における空間放射線量の測定に用いたものと同機種)
敷地境界(北、東、南、西)
3号埋立地内(供用終了)
三ケ山緑地公園(埋立跡地)
13号埋立地内(供用中)
敷地境界(西2)
1月に1回
地上1m
※埋立処分場及び三ケ山緑地公園では地上5cm、50cm、1mで測定を実施。
埼玉県環境整備センターでは、雨水等が埋立地の廃棄物層に浸透して発生する汚水(浸出水)を集め、浸出水処理施設で浄化処理して河川へ放流しています(平成29年度まで)。
放流水の放射能濃度(放射性ヨウ素、放射性セシウム)を測定した結果は次のとおりです。
Ge半導体検出器によるガンマ線スペクトル測定
第1浸出水処理施設、第2浸出水処理施設
1月に1回
3号埋立地(供用終了)周辺の観測井の地下水について放射能濃度(放射性ヨウ素、放射性セシウム)を測定した結果は次のとおりです。
Ge半導体検出器によるガンマ線スペクトル測定
3号埋立地上流観測井、3号埋立地下流観測井
1月に1回
埼玉県環境整備センターが受け入れている焼却灰等について放射能濃度を測定した結果は次のとおりです。
Ge半導体検出器によるガンマ線スペクトル測定
セシウム134、セシウム137
令和5年11月から令和6年2月まで
測定結果は国が定める基準である1kg当たり8000ベクレルを大きく下回るものでした。
廃棄物の種類 |
受入量の比率(%)※ |
放射能濃度(ベクレル/kg) |
ごみ焼却灰、燃え殻 |
27.1 |
~22 |
不燃物、廃プラスチック類、ガラス・陶磁器くず |
72.9 |
- |
※令和4年度実績
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