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掲載日:2023年12月22日
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雨水等が廃棄物層に浸透して発生する汚水を「浸出水」といいます。
これが地下水に混入しないよう、埋立地内に厚さ1.5mmの合成ゴム製しゃ水シートと、厚さ10~20mmの保護マットを二重に敷き込んでいます。
それらが埋立作業中に破損するのを防ぐため、厚さ1mの保護土をかぶせたうえで廃棄物等の埋立て(厚さ2.5m)、中間覆土(厚さ0.5m)を繰り返し(サンドイッチ工法といいます)、埋立て完了時には最上層に2mの最終覆土を行います。
浸出水は、斜面及び底部に設置してある集水管で集められ、浸出水処理施設に送られます。
また、浸出水をより効率的に集水するため、縦配水管を設けていますが、これは、埋立地内部で発生したガスを排出するとともに、内部に新鮮な空気を送り、土中の微生物による浄化を促進する役割も果たしています。
当センターでは、サンドイッチ工法による埋め立てを行っています。
廃棄物を2.5メートルの高さに埋め立て、その上に0.5メートルの中間覆土を行い、これを繰り返しています。
また、毎日搬入が終了した段階で、廃棄物が露出しないよう即日覆土を0.3メートルを行っています。
このような工法により、廃棄物の飛散、悪臭、害虫、火災の発生を防止しています。
覆土には、センター場内で発生した土を使用しています。
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