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掲載日:2023年12月18日
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ふるさとの緑の景観地は、武蔵野の面影を残す雑木林など相当広範囲にわたり埼玉らしさを感じさせる樹木を中心としたすぐれた風景を形成している地域を、ふるさと埼玉の緑を守り育てる条例に基づき指定するものです。
管内には次の3か所のふるさとの緑の景観が指定されています。
平成30年2月12日撮影
この景観地は、首都45km圏内の中央で入間台地の平坦地に位置し、北側は中学校や市街地、南側は集落が広がっており、屋敷林や集落や農地が一体となって、地域の景観をかたちづくっています。
首都近郊に残された武蔵野の景観や、伝統的なふるさとの農村風景となる貴重な緑地となっています。
平成30年2月20日撮影
この景観地は、県立比企丘陵自然公園の区域内にあり、吉見町の最西部に位置し、吉見百穴、松山城跡等を取り巻く樹林帯です。
樹林に囲まれた吉見百穴は、古墳時代後期の横穴墓群で、国指定の史跡(大正12年)です。
また、同所のヒカリゴケ発生地は国指定の天然記念物であり、南端部の松山城跡も比企城館跡群の一つとして国指定の史跡となっています。
平成30年2月19日撮影
この景観地は、県立比企丘陵自然公園の区域内にあり、吉見町中央やや西寄りに位置しています。景観地に隣接した西側は人家が薄く連続し、東側は和名沼と接しています。
※県全体の景観地情報は、ふるさとの緑の景観地(県みどり自然課)をご覧ください。
ふるさと緑の景観地の区域内で、一定規模の建築物などの新築・増築・改築、木竹の伐採、宅地の造成などをしようとする場合には、事前に届出が必要になります。
景観地の区域内でこのような行為を計画する場合は、構想の段階で当事務所にご相談ください。その際は、土地の地番や位置図などをお示しください。
※詳しくは、ふるさとの緑の景観地(県みどり自然課)を参照ください。
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