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令和5年度埼玉県防犯のまちづくり推進会議総会において埼玉県知事から感謝状を贈呈された、ぶしニュータウン自主防犯会の活動を取材させていただきました。
ぶしニュータウン自主防犯会では、約30人が防犯活動に参加しています。
「できる人ができる時にできることをやる」をモットーに、各人が無理のない範囲で活動を行っているそうです。
主な活動は、(1)防犯パトロール、(2)登下校時児童の見守り、(3)ミニパト車による巡回です。
ここでは、登下校時児童の見守りについてご紹介します。
児童の見守り活動は、朝の登校時は毎日、下校時は週一回、一斉下校の日に行っています。
この日、見守り活動を行なった場所は交通量が多く、危険なことも多い場所で、以前交通事故が発生しました。
そこで、横断旗を使用し、児童が安全に下校できるように見守っていました。
以前は地区内で空き巣や盗難事件が多く発生しており、抑止力となりたいと考え、会を発足しました。防犯会としては、平成16年4月から活動しています。
犯罪がゼロになるわけではありませんが、パトロール等で姿を見せることが大切だと考えています。
子供の元気な姿を見ていると自分も元気をもらえるような気がします。また、年に一回、小学校で「感謝祭」というイベントが開催され、児童から直接賞状やお礼の言葉をもらっています。そのような機会があると、とてもうれしく、やりがいを感じます。
朝、通学路周辺は車の通行量が非常に多く、通勤途中で急いている車がなかなか止まってくれないこともあり、苦労しています。
ただ、児童を優先して車を止めすぎると渋滞になってしまうので、バランスを考えながら交通整理をしています。
また、子どもたちは意図せず危険な行動をしてしまうことがあります。例えば、縁石に乗って歩いていて車道側に転びそうになるといった予想外のこともあったので、常に注意が必要です。
防犯会内の高齢化が進んでいることが課題と考えています。当日急遽体調不良で活動をお休みする人などもおり、交代して何とか対応しています。
ぶしニュータウン自主防犯会の皆さま、ご協力ありがとうございました。
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