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掲載日:2022年12月27日
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埼玉県では、食品衛生法で定められた食品中の放射性物質の基準値を超える食品が流出することがないよう、国のガイドライン「検査計画、出荷制限等の品目・区域の設定・解除の考え方」(令和3年3月26日一部改正)に基づいた調査を実施し、県産農産物等の安全性を確認しています。
令和3年度は、国のガイドライン(原子力災害対策本部策定「検査計画、出荷制限等の品目・区域の設定・解除の考え方」)に基づき、「栽培/飼養管理が可能な品目群※1」については、県産農産物の信頼性確保のため自主的にモニタリング調査として実施します。
一方、「栽培/飼養管理が困難な品目群※2及び原木きのこ類」については、昨年度に引き続き調査を実施して安全性を確認します。
※1「栽培/飼養管理が可能な品目群」・・・野菜、果樹、穀類、茶、きのこ類、水産物(内水面魚種)
※2「栽培/飼養管理が困難な品目群」・・・野生のきのこ類、山菜類等
令和3年度については、以下の方針により調査を実施します。
県産農産物への信頼性確保のため、下記の品目について、調査を実施します。
(1)野菜・果樹
県主要品目の他、地域特産品や少量生産品目等について、市町村ごとにモニタリング調査を実施します。
(2)穀類
玄米、玄麦、ダイズ及びソバの出荷時期に合わせて、市町村、郡単位ごとにモニタリング調査を実施します。
(3)茶
一番茶の出荷時期に合わせて、市町村ごとに、モニタリング調査を実施します。
(4)きのこ・山菜類等(林産物)
収穫時期に合わせて、市町村ごとに、調査及びモニタリング調査を実施します。
野生きのこは、収穫時期に合わせて、出荷制限指示がされている4町及び主要産地ごとに、調査を実施します。
(5)水産物(内水面魚種)
主要魚類等について、これまでの調査結果に基づき、モニタリング調査を実施します。
厚生労働省が発表している、食品中の放射性物質に関する検査を実施することが可能である登録検査機関へ分析を依頼します。
調査結果については、四半期ごとに県ホームページに掲載します。
ただし、基準値超過等の緊急を要する場合は直ちに公表します。
第4四半期(1~3月)については、次のとおりです。
今後の調査計画については、平成23年3月の調査開始以降の結果に基づき、県産農産物等の安全性の確保や費用対効果を勘案し、見直しを進めます。
農林部農産物安全課 安全生産・有機担当 Tel:048-830-4057
農林部森づくり課 木材利用推進・林業支援担当 Tel:048-830-4325
農林部畜産安全課 総務・家畜企画担当 Tel:048-830-4189
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