トップページ > 健康・福祉 > 福祉 > ケアラー(介護者等)支援 > 第197回簡易アンケート「ケアラー及びヤングケアラーについて」の結果を公表しました。
ページ番号:212406
掲載日:2024年6月18日
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調査時期:令和3年12月2日(木曜日)~12月8日(水曜日)
調査方法:インターネット(アンケート専用フォームへの入力)による回答
対象者:県政サポーター(3,323人)(内.県内在住 3,066人)
回収率:63.9%(回収数2,124人)(内.県内在住 63.6%(回収数1,950人))
回答者の属性:(百分率表示は、小数点以下第二位を四捨五入したため、個々の比率の合計は、100%にならない場合がある。)
|
人数(人)(内.県内在住) |
比率(%)(内.県内在住) |
全体 |
2,124 (1,950) |
100.0 (100.0) |
年齢 |
人数(人)(内.県内在住) |
比率(%)(内.県内在住) |
16~19歳 |
14(14) |
0.7(0.7) |
20~29歳 |
101(94) |
4.8(4.8) |
30~39歳 |
196(182) |
9.2(9.3) |
40~49歳 |
425(387) |
20.0(19.8) |
50~59歳 |
542(491) |
25.5(25.2) |
60~69歳 |
397(354) |
18.7(18.2) |
70~79歳 |
332(316) |
15.6(16.2) |
80歳以上 |
117(112) |
5.5(5.7) |
職業 |
人数(人)(内.県内在住) |
比率(%)(内.県内在住) |
個人事業主・会社経営者(役員) |
205(185) |
9.7(9.5) |
家族従業(家業手伝い) |
7(6) |
0.3(0.3) |
勤め(全日) |
807(730) |
38.0(37.4) |
勤め(パートタイム) |
313(292) |
14.7(15.0) |
専業主婦・主夫 |
286(262) |
13.5(13.4) |
学生 |
46(43) |
2.2(2.2) |
無職 |
445(418) |
21.0(21.4) |
その他 |
15(14) |
0.7(0.7) |
性別 |
人数(人)(内.県内在住) |
比率(%)(内.県内在住) |
男性 |
1,214(1,106) |
60.9(60.5) |
女性 |
781(721) |
39.1(39.5) |
令和2年3月に制定された「埼玉県ケアラー支援条例」では、ケアラーを、高齢、身体上又は精神上の障害又は疾病等により援助を必要とする親族、友人、その他の身近な人に対して、無償で介護、看護、日常生活上の世話その他の援助を提供する方と定義しています。また、ケアラーの中でも18歳未満の方を特にヤングケアラーと定義しています。
ケアラー及びヤングケアラーには、仕事や学業との両立や自分の時間が取れないなど様々な負担があるにも関わらず、社会的に十分に理解されているとは言えず、悩みを抱えたまま生活している方が多くいます。
県では、条例に基づき、令和3年3月に「埼玉県ケアラー支援計画」を策定しました。計画では、ケアラー、ヤングケアラー支援のために、これから推進すべき施策などを定め、県、事業者、関係機関、そして県民の皆様が取り組んでいくべきことを明らかにしています。
県政サポーターの皆様に、ケアラーに関する認識や支援のあり方などについて御意見を伺い、今後の参考とさせていただくため、アンケートを実施しました。
担当課
福祉部 地域包括ケア課 地域包括ケア担当 電話:048-830-3256(E-mail:a3250-03@pref.saitama.lg.jp)
→『知っている(計)』が6割半ば(65.8%)
質問1
あなたは「ケアラー」という言葉を知っていますか。
質問1にて、「ケアラー」という言葉を知っているか尋ねたところ、「よく知っている」(16.2%)と「ある程度は知っている」(49.6%)を合わせた『知っている(計)』が6割半ば(65.8%)であった。
→「テレビ」が7割強(73.7%)
質問2
(質問1で、「よく知っている」または「ある程度知っている」と答えた方にお伺いします。)あなたは「ケアラー」という言葉をどこで知りましたか。(複数回答可)
質問1で「よく知っている」、「ある程度は知っている」と答えた方へ、質問2にて「ケアラー」という言葉をどこで知ったか尋ねたところ、「テレビ」という回答が最も多く7割強(73.7%)であった。次いで「新聞」が5割強(52.2%)、「インターネット」が4割強(42.7%)と続く。
→『知っている(計)』が6割半ば超(67.4%)
質問3
あなたは「ヤングケアラー」という言葉を知っていますか。
質問3にて「ヤングケアラー」という言葉を知っているか尋ねたところ、「よく知っている」(17.6%)と「ある程度は知っている」(49.8%)を合わせた『知っている(計)』が6割半ば超(67.4%)であった。
→「テレビ」が7割強(73.7%)
質問4
(質問3で、「よく知っている」または「ある程度知っている」と答えた方にお伺いします。)あなたは「ヤングケアラー」という言葉をどこで知りましたか。(複数回答可)
質問3で「よく知っている」、「ある程度は知っている」と答えた方へ、質問4にて「ヤングケアラー」という言葉をどこで知ったか尋ねたところ、「テレビ」という回答が最も多く7割強(73.7%)であった。次いで「新聞」が5割弱(49.8%)、「インターネット」が4割強(40.6%)と続く。
→『(手助けしたいと)思う(計)』が8割強(81.7%)
質問5
自分の回りに家族等のケアで困っている人がいたら、できることがあれば手助けしたいと思いますか。
質問5にて、自分の周りに家族等のケアで困っている人がいたら手助けしたいと思うか尋ねたところ、「思う」(28.7%)と「やや思う」(53.0%)を合わせた『思う(計)』が8割強(81.7%)であった。
→「(参加してみたいと)やや思う」が4割半ば(44.8%)
質問6
今後、ケアラー・ヤングケアラーの状況や支援の必要性、ケアラーを孤立させないなどの支援策について知る機会があったら、参加してみようと思いますか。
質問6にて、今後ケアラー及びヤングケアラーの状況や支援策等について知る機会があったら参加してみたいか尋ねたところ、「やや思う」と回答した方が最も多く4割半ば(44.8%)であった。次いで「あまり思わない」が2割半ば超(27.2%)、「思う」が2割弱(19.0%)であった。
→「いない」が4割半ば(45.6%)
質問7
あなたの周りに、ケアラー及びヤングケアラーと思われる人はいます(いました)か。
質問7にて、自身の周りにケアラー及びヤングケアラーと思われる方がいる(いた)かどうか尋ねたところ、「いない」と回答した方が最も多く4割半ば(45.6%)であった。次いで「わからない」が4割弱(39.6%)、「いる」が1割半ば(14.8%)であった。
→「ない」が6割強(63.9%)
質問8
あなたはケアラー及びヤングケアラーから相談を受けたことがありますか。
質問7で「いる」と回答した方に対して、質問8にて相談を受けたことがあるか尋ねたところ、「ない」と答えたのが最も多く6割強(63.9%)であった。次いで「ある」が3割強(32.6%)であった。
→「話を聞いた」が8割強(83.0%)
質問9
(質問8で「ある」と答えた方にお伺いします。)その方へどのような対応をしましたか。(複数回答可)
問8で「ある」と回答した方に対して、質問9にてどのような対応をしたか尋ねたところ、「話を聞いた」と回答した方が最も多く8割強(83.0%)であった。次いで「必要な支援等のアドバイスをした(相談機関の情報を伝えることも含む)」が6割強(60.6%)、「相談を受けて以降は定期的に様子を気にかけている」が4割半ば(45.7%)、「上手く対応できなかった」が1割強(10.6%)であった。
→ 「経済的支援」が6割半ば超(66.3%)
質問10
ケアラーに必要な支援はどのようなものだと思いますか。(複数回答可)
質問10にて、ケアラーに必要と思われる支援について尋ねたところ、「経済的支援」が最も多く6割半ば超(66.3%)であった。次いで「気軽に休息や睡眠がとれる機会の確保」が5割半ば(55.8%)、「勤務しやすい柔軟な働き方」が5割弱(48.9%)と続く。
→「ヤングケアラーの代わりに家事やケアをしてくれる人がいること」が6割半ば超(66.3%)
質問11
ヤングケアラーに必要な支援はどのようなものだと思いますか。(複数回答可)
質問11にて、ヤングケアラーに必要と思われる支援を尋ねたところ、「ヤングケアラーの代わりに家事やケアをしてくれる人がいること」と回答した方が最も多く6割半ば超(66.3%)であった。次いで「家族の病状が悪化するなど困った時に相談できるスタッフや場所があること」が6割強(63.9%)、「ヤングケアラーが自由になる時間が増えるようなサポートがあること」が6割強(63.3%)と続く。
質問12
あなたなの身近にケアラー及びヤングケアラーがいたとして、どんな支援ができそうか、具体的にお書きください。
<主なご意見>
質問13
今後のケアラー・ヤングケアラー支援施策に対して期待することやご意見、ご要望などありましたら、ご自由にお書きください。
<主なご意見>
※上記を含め、計682件の貴重なご意見をいただきました。アンケートへのご協力ありがとうございました。
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