ページ番号:52736
掲載日:2024年8月27日
ここから本文です。
持続可能な循環型社会の構築には、廃棄物の3R(発生抑制、再使用、再生利用)と適正処理を促進することが不可欠です。事業活動に伴って生じる廃棄物も例外ではありません。
県では、事業系ごみの3Rと適正処理を促すため、市町村と共同し、6月と10月に事業系ごみ削減キャンペーンを行っています。
事業者の出す廃棄物のうち、事務所から生じる紙くず・厨房の調理くずなどの一般廃棄物を「事業系ごみ」と言います。県内の一般廃棄物全体の2割以上を事業系ごみが占めています。
事業系ごみの削減に取り組むメリット
事業者の責務(廃棄物の処理及び清掃に関する法律第3条 一部抜粋)
事業系ごみの削減は事業者の皆さまの協力が不可欠です。
ごみの量を減らすとごみ処理経費も節約できます。
きちんと分別できれば、まだ使えるもの、リサイクルできるものが見えてきます。
ここで、さらにごみとして処理する量を減らしましょう。少量では委託が難しい場合でも、近隣企業や工業団地会と連携してまとまった量を収集できれば、リサイクルが可能となることもあります。
【参考】埼玉県内の廃棄物再生事業者登録一覧(県産業廃棄物指導課HP内)
登録廃棄物再生事業者とは、廃棄物の再生を営んでいる事業者で、再生に必要な施設を有し、環境省令で定める基準に適合しているものとして、県知事の登録を受けた事業者です。
(注)登録廃棄物再生事業者以外にもリサイクルの委託はできます。
ごみを捨てるには一定のルールがあります。
一般廃棄物の取扱いについては、事業所の所在する市町村にお問合せください。
産業廃棄物の取扱いについては、産業廃棄物指導課 産業廃棄物の取扱いについてをご覧ください。
県ではサーキュラーエコノミー(循環経済)を推進するため「埼玉県サーキュラーエコノミー推進分科会」を設置しています
講演会や、企業同士の交流会を実施していますので、是非会員登録をお願いします(下記リンク参照)
埼玉県サーキュラーエコノミー推進分科会
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください