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掲載日:2025年3月12日

働くための準備

仕事選び

Q1:自分に合う仕事がわかりません
Q2:求人票の選び方について教えてください
Q3:希望条件に合う求人がなかなかなく応募への一歩が踏み出せません
Q4:「求人がマッチングしている」とはどういう意味ですか?

資格

Q5:パソコンスキルに不安があります。どのくらいできればよいでしょうか?
Q6:就職活動をする際、有利になる資格はありますか?

働き方

Q7:フルタイムパートで働くか、正社員になるかで迷っています
Q8:アルバイトやパートの経験しかないのですが、正社員になるにはどうしたらよいでしょうか?
Q9:パートを始めたいと思うのですが、パートナーの協力が得られるか心配です
Q10:出産や育児などで仕事から離れていた期間が長い場合は応募の際、多少不利になりますか?
Q11:春頃(4~5月)から働き始めたいのですが、何を準備しておけばよいでしょうか?
Q12:仕事の経験がほとんどありません。就職活動がうまくいかないことが多く、どうしたら就職できるか困っています。
Q13:子どもの帰宅時間を想定した働き方ができますか?
Q14:事務のパートタイマーを6年続けています。子供も手を離れましたので、フルタイムか正社員の仕事に就きたいと思っています。今、40代ですが可能でしょうか?

A1:自分に合う仕事を考えるとき、「興味」「能力」「価値観」という3つの視点から考えてみる方法があります。「興味」とは、自分の好きなことややりたいこと。「能力」とは、自分のできること。「価値観」とは、自分が大切にしていることやこだわっていること。これら3つの視点については、今までの経験の振り返りや他の人の意見を聴くことで見つけていくことができます。
女性キャリアセンターでは、面談相談やセミナーで「興味」や「価値観」、「強み」を見つけ、それに合う仕事としてどんなものがあるかを考えるお手伝いをしています。お気軽にご利用ください。
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Q2:求人票の選び方について教えてください

A2:求人選びのポイントは3つです。「自分の軸を明確にする」「情報収集」「求人票チェック」です。

  1. 「自分の軸を明確にする」どんな仕事・会社・働きかたがしたいのかを明確にする。
  2. 「情報収集」求人サイトや企業ホームページ、説明会、インターンシップなど多角的な収集をする。
  3. 「求人票チェック」仕事内容、応募資格、勤務地、給与、福利厚生などを確認する。

希望条件に100%合致した求人は多くないため、自分の優先順位は何か、妥協できることは何かを整理しておくことも大切です。女性キャリアセンターでは面談相談を通して、希望条件の整理や選択肢の広げかたなどを一緒に考えていくこともできますので、ぜひご活用ください。

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Q3:希望条件に合う求人がなかなかなく応募への一歩が踏み出せません

A3:希望条件と100%合致する求人はごく稀です。万一、条件がぴったりだと思っても職場環境や社内の雰囲気などは求人票だけではわかりません。希望条件上位3つがあったとして、そのうち2つが合致していれば応募してみるという考え方もあります。また、一人で求人票を見ているとどうしても視点が一部に集中しがちです。面談相談のご利用でカウンセラーと一緒に視点を変えてみるのもよいかもしれません。
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Q4:「求人がマッチングしている」とはどういう意味ですか?

A4:応募者の経験とスキルが企業のニーズを満たしている求人のことを「あなたの経験がマッチする求人」と言います。例えば、応募者の前職が一般事務職で給与計算を中心に業務を行っていたとします。企業の求人が給与計算業務経験者を求めているのであれば、企業のニーズと応募者の経験スキルがマッチングすることになります。中途採用の場合、企業は即戦力を求めていますので、このような状況で応募すると面接の機会までスムーズに進む確率や採用の確率も高いですし、結果が早く出ることが多いです。ただ、面接では仕事の条件だけでなく、応募者の人柄や社風に合うかどうかなどを多面的に見ますので、マッチしているから即採用になるとは限りません。
女性キャリアセンターでは面談相談にて面接練習も行っています。お気軽にご活用ください。
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Q5:パソコンスキルに不安があります。どのくらいできればよいでしょうか?

A5:必要とされるパソコンスキルは、職種や会社によってさまざまです。まず、自分がどこまでできるのかを具体的な「作業」ごとに明確にしてみましょう。たとえば、文字や数字の入力までなのか、操作可能な関数の種類は何か、新規に書類作成や表の作成が可能か、などを書き出してみると面接でもしっかり答えられます。パソコン操作が必須となる求人が多い事務職でも、どこまで求められるかは、会社によって異なります。自分の現在のスキルでも大丈夫な場合もあるので、確認してみましょう。また、当センターの「女性デジタル人材育成講座」を受講したり、面談相談でカウンセラーに相談されたりすると客観的な判断がしやすいでしょう。
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Q6:就職活動をする際、有利になる資格はありますか?

A6:就職において、資格さえあれば有利というものはほとんどありません。資格があっても実務経験がなければ、あまりアピールになりません。経理の仕事に興味があるから簿記の資格取得を目指す、医療事務に興味があるから医療事務資格取得を目指す、というように 「資格をどう生かして働きたいか」「資格自体ではなく仕事への興味関心を持てるか」などが大事になります。また、「未経験でも受け入れてもらえるところで、まず経験すること」を考えてもよいかもしれません。
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Q7:フルタイムパートで働くか、正社員になるかで迷っています

A7:現在、女性の約6割は非正規雇用(アルバイト、パート、派遣社員、契約社員等)です。それぞれの働き方には特徴がありますので、自分は「仕事に何を求めるのか」「働く目的は何か」を考えてみましょう。また、その働き方が自分にとってどんな ” メリット” “ デメリット”があるかを書き出して検討してみることをお勧めします。一般的に正社員は企業の戦力として期待され貢献することを求められますので、拘束時間も長くなりがちです。一方、福利厚生の充実やより多くの収入が見込める場合が多いです。ただ、非正規の働き方でも仕事の経験を積んで将来に活かすことは可能ですし、「紹介予定派遣」や「正社員登用ありのパート」を選ぶという選択肢もあります。もしお一人で迷ってしまったら、女性キャリアセンターの面談相談を利用して希望条件の整理をしてみましょう。
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Q8:アルバイトやパートの経験しかないのですが、正社員になるにはどうしたらよいでしょうか?

A8:企業は、「正社員」にはどんなことを期待しているのでしょうか?一般に企業は正社員を採用する場合、自社にどんな貢献をしてもらえそうかを検討し、即戦力や将来性、潜在能力などを見ています。応募先企業のニーズを意識することが大切です。一方応募者は、「どんな社員になりたいのか?」「どんな働き方をしたいか」などの自分の希望をしっかり考えてみましょう。多くの求人のなかには、年齢にかかわらず、未経験可や自分の過去の経験が企業の求める人物像に合致しているものもありますので、正社員を目指す応募者は、次のような準備をしておくとよいですね。

  • アルバイト、パート、派遣社員などで培ってきた経験を振り返り自分の強みを整理する。
  • どんな会社や仕事で自分の能力や経験が活かせそうかを考える。
  • 企業の求める人物像と自分が合致しているかを検討する。

応募先が決まりましたら、応募書類や面接で新しい仕事に取組む “意欲” や “貢献したい気持” を積極的に企業に伝えていきましょう。 女性キャリアセンターでは、セミナーや面談相談(カウンセリング)を通して、経験の棚卸しや応募書類の作成、面接の準備を支援しています。
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Q9:パートを始めたいと思うのですが、パートナーの協力が得られるか心配です

A9:まずは、なぜ働きたいと思うのか、どのような働き方をしたいのか、仕事に対するご自身の気持ちを明確にすることが大切です。その上で、パートナーと話し合ってみてはいかがでしょうか?女性キャリアセンターでは面談相談やオンライン相談を行っています。カウンセラーに少しずつ思いをお話になってみると、整理しやすいと思います。
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Q10:出産や育児などで仕事から離れていた期間が長い場合は応募の際、多少不利になりますか?

A10:出産・育児などで仕事から遠ざかった場合に採用側が気にするのは、 「どうして仕事をしようと考えたのか?」「家族の理解は得ているか?」「ビジネスマナーなどを忘れてないか?」といった点です。それぞれについてきちんと説明できるようにしておくことが大切です。その旨を盛り込んだ応募書類を作成してみてはいかがでしょうか。 また仕事に就くにあたっては、自分のやりたいことは何か、仕事の内容・必要となる資格・スキル・経験・年齢、働き方・雇用形態(正社員・契約社員・パート・派遣・・・)などの情報を収集し、自分のライフスタイルに合った仕事を探していくことも大切です。仕事によってはパソコン操作などに慣れておくことも必要です。  当センターでは女性の専門カウンセラーが気持ちの整理、仕事の探し方、応募書類作成、面接練習など就職に向けてサポートしています。お気軽にご利用ください。
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Q11:春頃(4~5月)から働き始めたいのですが、何を準備しておけばよいでしょうか?

A11:「新年度から働きたい」「子どもが入学・入園したら働きたい」と考えられる方は多いですね。次のような準備をしておきましょう。

  1. どんな職種や雇用形態がよいのか、また勤務時間や勤務場所などの希望条件を整理して、「どうしても譲れないこと」や「妥協できること」を明確にしましょう。
  2. “ 自分の希望に合う求人はありそうか ” ハローワークの求人検索やチラシ、インターネットの転職サイトなどを活用して幅広く情報収集してみましょう。新年度からの仕事は早めに求人が掲載されることもあるので、こまめにチェックしましょう。
  3. 応募書類を作成する。自分が、「これ!」と思う求人が出たときに、すぐに応募できるよう応募書類を用意しておきましょう。女性キャリアセンターでは、応募書類を作成するお手伝いをしています。お気軽に面談相談をご利用ください

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Q12:仕事の経験がほとんどありません。就職活動がうまくいかないことが多く、どうしたら就職できるか困っています。

A12:仕事の経験があまりない場合は、段階的に就職活動を進めることをお勧めします。まずは、「働き始めること」を目標に、小さな一歩から始めてみましょう!
<例えば>

  • 学校時代や家事手伝いなどの経験を振り返って、"自分の強み"を見つける。
  • 自分の希望条件を整理して、ノートに書いてみる。
  • どんな求人があるか、情報を集める。
  • パートタイム、派遣社員、期限のある契約社員などの雇用形態だと比較的就職しやすいので、応募を検討する。
  • 職業訓練を受講する。3~6か月間で就職に必要な訓練を受けられます。

一人ではなかなか進められないこともあります。女性キャリアセンターでは個別の面談で、希望条件の整理、応募書類の作成、面接準備などの支援をしていますので積極的にご利用ください。

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Q13:子どもの帰宅時間を想定した働き方ができますか?

A13:お子様の帰宅時間に合わせた働き方のポイントは、「柔軟性」と「時間の確保」です。フレックスタイム制やリモートワーク、短時間勤務制度などを利用できる会社があります。また、シフト制や勤務時間帯の選択肢が多い仕事など時間の融通が利く場合もあります。そして、家事や育児を分担できる体制を整えることも大切です。家族以外にも地域のサポートや家事代行などもあります。一人で抱え込まずいろいろなサポートを活用し、無理のないペースで仕事と子育てを両立させてください。女性キャリアセンターの面談相談では働きたい気持ちや何から始めればよいかなどカウンセラーと一緒に仕事探しを進めていくことができます。お気軽にご利用ください。
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Q14:事務のパートタイマーを6年続けています。子供も手を離れましたので、フルタイムか正社員の仕事に就きたいと思っています。今、40代ですが可能でしょうか?

A14:さまざまな働き方のスタイルがあります。まず、現在の事業主に御相談されてはいかがでしょうか。転職をお考えであれば、この機会に、自分にとって働く意味を再度確認したうえで、一つ一つの仕事を振り返ってみましょう。就職決定インタビューでも40代の方が就職されています。なかなかお一人で考えても難しいことが多いです。この機会に女性キャリアセンターで、面談相談をご利用ください。女性キャリアセンターでは、皆さんの就職活動を応援しています。ぜひ、お気軽にご利用ください。
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お問い合わせ

産業労働部 人材活躍支援課 女性活躍支援担当(女性キャリアセンター)

郵便番号330-0081 埼玉県さいたま市中央区新都心2-2

ファックス:048-601-5811

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