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ページ番号:263589

掲載日:2025年1月31日

令和6年度埼玉県戦没者追悼式に齊藤邦明議長と松澤正副議長が出席

10月26日(土曜日)、令和6年度埼玉県戦没者追悼式に齊藤邦明議長と松澤正副議長が出席しました。
齊藤議長は、県議会を代表して追悼の言葉を述べました。

概要

日時

令和6年10月26日(土曜日)10時30分~11時45分

場所

埼玉会館 大ホール

主な出席者  

齊藤    邦明    県議会議長

松澤        正    県議会副議長

江田        肇    埼玉県遺族連合会 会長

山下    博一    埼玉県町村会 副会長(上里町長)

町田        光    埼玉県市議会議長会 会長(行田市議会議長)

佐藤    弘一    埼玉県町村議会議長会 会長(伊奈町議会議長)

齊藤邦明議長の追悼の言葉

本日ここに、ご遺族の皆様、多数のご参列のもと、埼玉県戦没者追悼式が執り行われるのにあたり、県議会を代表し、戦没者の御霊に謹んで追悼の言葉を捧げます。
終戦から79年。今日では、戦争を体験していない世代の子や孫たちが、社会をけん引する大きな力となっており、平和な日常が、当たり前のように続いております。
一方世界では、ロシアによるウクライナ侵攻をはじめ、絶えず争いが起こっており、多くの犠牲者が出ております。また、北朝鮮は断続的に弾道ミサイルを発射しておるような状況です。
このような国際社会の平和と秩序を脅かす行為に対し、県議会では、強く抗議すると共に、軍の即時撤収や、核兵器および弾道ミサイル等の開発の即刻放棄等を強く求める内容を、決議いたしました。
以前、埼玉県議会英霊に応える議員連盟の有志で、鹿児島県にある知覧特攻平和会館を訪問したことがあります。2回ほど伺いましたが、ほとんどの時間を、特攻隊員が書いた手紙を読ませていただくのに費やしました。死への覚悟、家族への温かい思い、家族に会えない無念さなどが、手紙から伝わってきました。 家族を守ろう、この地域、この国を守ろうと、身を挺した方が沢山いたからこそ、現在があるのです。忘れてはなりません。平和な日常を送れることに、日々感謝しなくてはなりません。
英霊のご加護と、先輩方のご努力により、築き上げられた日本。昭和時代には高度経済成長を遂げ、平成時代には国内が戦場になることはありませんでした。
近年では、社会構造の変化、頻発する大規模災害、急激に進むグローバル化等により、私たちは難しい課題に直面することが多々あります。そんな時こそ、身を挺してくださった方々に恥ずかしくないよう、行動しなければなりません。
より豊かで、より活力のある埼玉県をつくり、平和な日常を令和の時代も続けられるよう、県議会として全力を尽くすことを、ここにお誓い申し上げます。
結びに、戦没された方々のご冥福をお祈り申し上げると共に、ご遺族の皆様のご多幸を、心より祈念申し上げ、追悼の言葉と致します。

追悼式の様子

齊藤邦明議長

追悼の言葉を述べる齊藤邦明議長

会場の様子

会場の様子

  • 注意:議員の氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字があるため、第1・第2水準の漢字で表記しているものがあります。

お問い合わせ

議会事務局 政策調査課 広報担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

ファックス:048-830-4923

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