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Q 深谷顕史 議員(公明)
川越市内を流れる一級河川新河岸川では、平成29年の台風第21号の際に川越市内で床上浸水246件、床下浸水234件の大規模な浸水被害が発生しています。近年、ゲリラ豪雨、台風などによる水災害が激甚化していることから、地元住民は新河岸川の安全性がより高まることを望んでいます。
現在、県では、畳橋から貝塚橋までの1.8キロメートル区間で、堤防整備やネックとなっている橋りょうの架換工事を順次進めていただいているところであります。そこで、川越市内の新河岸川における河川改修の進捗状況と今後の見通しについて、県土整備部長にお伺いいたします。
A 吉澤隆 県土整備部長
平成29年の台風第21号による大規模な浸水被害を契機に、平成30年度から畳橋上流の約1.8キロメートル区間の河川改修に着手しております。
この区間では、ネックとなっている3つの橋梁の架換えと堤防の整備を進めております。
橋梁につきましては、これまでに畳橋の架換えが完了し、令和6年度は滝下橋の取付道路工と、弁天橋の下部工を進めております。
滝下橋につきましては、令和7年夏頃の架換え完了を目指して、工事を進めるとともに、残る弁天橋では上部工に着手してまいります。
また、堤防につきましては、これまでに左岸340メートル、右岸580メートルの整備が完了しております。
今後は、滝下橋の上流左岸側で、堤防整備に必要な用地の取得を進めてまいります。引き続き、流域の皆様が安全・安心に暮らせるよう、河川改修の早期完成に取り組んでまいります。
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