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掲載日:2024年10月23日
Q 小早川一博 議員(公明)
金山町交差点は、北から西に曲がる国道463号線と県道55号線、県道4号線、県道179号線が交わる五差路の交差点です。令和6年、所沢市では交通死亡事故が4件発生しており、そのうちの1件は金山町交差点です。令和3年以降で事故件数は40件を超えており、これ以上事故を増やさないためにも関係機関と連携した対策が必要と考えます。
現在の対応状況と今後の安全対策について、警察本部長に伺います。
A 鈴木基之 警察本部長
金山町交差点につきましては、国道463号と県道が交わる五差路の変形交差点であり、議員ご指摘のとおり、同交差点は、人身事故が多発している状況の中、本年4月には横断歩行者が絡む死亡事故も発生するなど、対策が必要であると認識しております。
そのため、県警察ではこれまでも道路管理者と連携しながら各種対策を検討してきたところでありますが、同交差点の周囲はマンションや商業施設が立ち並んでおり、道路構造上の問題から道路改良やそれを前提とした交通規制などの抜本的な対策が困難な状況であります。
これらを踏まえ、県警察では、今年度、同交差点における安全対策として、車両用信号灯器のLED化のほか、変則五差路における車両同士や歩行者との交錯を軽減し、交通流の整序化を図るため、信号機の制御方法を見直す準備を進めております。
県警察といたしましては、今後も道路管理者との連携を図りながら、交通の安全と円滑を最優先として、交通環境に応じた安全対策を講じてまいります。
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