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掲載日:2022年10月19日

令和4年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(永瀬秀樹議員)

都市計画道路南浦和越谷線の整備について

Q   永瀬秀樹 議員(自民)

南浦和越谷線は、川口市小谷場地内から川口市北部、草加市、さらには、越谷市蒲生地内までを東西に結ぶ幹線道路で、川口市区間は既に整備が完了していますが、戸塚環境センターの前で行き止まりとなっています。
この南浦和越谷線も含め、川口市の北東部戸塚地区には健康福祉村戸塚線、東川口駅越谷線の3本の市境にまたがる未整備都市計画道路が集まっており、整備に向け広域的連携も必要なことから、我が党の小島信昭団長を中心に関係各市選出の自民党県議・市議がメンバーとなり、令和2年12月に協議会が発足しました。同時に、県、関係4市の職員同席の中、現地視察を実施し、現状や課題が改めて共有され、協議会として整備促進に向けた取組が行われてきました。
私は、3路線いずれも重要と捉えているところですが、このたび南浦和越谷線の整備について新たな取組が始まったとお聞きしました。県は、現在どのような取組を行っているのでしょうか。開通すれば沿道地域の結び付きを強めることはもちろんのこと、本県道路網の弱点である東西方向の交通の円滑化につながり、人の交流や物流の拡大による地域の活性化に大きく寄与し、整備効果が極めて高いと考えられる南浦和越谷線について、地元からも早期整備を要望する声が多く寄せられている現状も鑑み、未整備である戸塚環境センターから国道4号までの区間について、広域行政の観点から県が積極的に関与し早期に整備すべきと考えますが、いかがでしょうか。県土整備部長の御所見をお聞かせください。

A 北田健夫 県土整備部長

都市計画道路南浦和越谷線は、県南東部地域を東西に結ぶ約12キロメートルの幹線道路です。
これまでに、川口市内の約8.8キロメートルが既に供用されております。
川口市戸塚環境センターから東の国道4号までの区間は、これまで草加市、越谷市、県がそれぞれの整備区間を定め、進めていくこととしていました。
しかし、草加市区間に綾瀬川があり、橋梁架設に多額の費用が掛かることなどが課題となり、長い間事業化に至っておりませんでした。
こうした中、東埼玉道路など周辺の道路整備が進み、この区間の整備の必要性が一層高まっており、広域的な視点から県が整備することを前提に、関係市との役割分担の見直しに着手しました。
整備に当たっては、用地交渉や地元調整などを市に担っていただくとともに、並行する県道越谷川口線を市に移管する必要があるため、現在、関係市と協議を進めております。
今後、早期に事業着手できるよう努めてまいります。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

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郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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