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掲載日:2022年12月20日
Q 中野英幸議員(自民)
県道川越所沢線は、川越市と所沢市を結ぶ交通量の多い道路で、バス路線にもなっているなど、川越市民にとって重要な道路であります。この県道と国道16号が接続する新宿三丁目交差点は朝夕の通勤・通学時の時間帯を中心に交通渋滞が発生しております。特に、右折レーンがない県道では、右折待ちの車などにより激しい渋滞となっており、歩道がないことから歩行者が危険な状況にあります。このような状況を受け、県では交差点整備事業に着手しており、地元からは一日も早く工事を実施し、交通渋滞を緩和してほしいという声が多く聞こえております。
そこで、県道川越所沢線の新宿三丁目交差点整備事業の進捗状況と今後の見通しについて県土整備部長にお伺いをいたします。
A 浅井義明 県土整備部長
県道川越所沢線と国道16号及び川越市道が交差する新宿町三丁目交差点は、交通量が多く県道側に右折帯が無いことから、慢性的な交通渋滞が発生しております。
この交差点は川越駅に近く、多くの歩行者が通行しておりますが、歩道が未整備でございました。
そこで県では、交通渋滞を緩和し、歩行者の安全を確保するため、平成23年度から県道に右折帯と歩道を設置する交差点整備を進めております。
これまで、川越市の御協力をいただきながら用地買収を推進し、西側区間の用地買収が完了したところでございます。
平成28年度は、事業効果を早期に発揮するため西側区間の工事を実施し、暫定的に右折帯を設置いたします。
これにより、右折待ちの車による交通渋滞が緩和されるものと考えております。
今後とも、地元の皆様の御理解と御協力をいただきながら、引き続き用地買収を進め、歩道整備の早期完成に努めてまいります。
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