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掲載日:2019年10月17日
Q 安藤友貴議員(公明)
視覚障がい者がホームの方向を判別できる内方線付き点状ブロックについて、国は利用者数1万人以上の駅は可能な限り速やかに設置すべきとしておりますが、本県の現状は利用者数1万人以上の駅の中で50駅がいまだ設置されておりません。早急に整備が必要と考えます。
また、利用者数1万人未満の駅についても、速やかに整備するよう鉄道事業者に働き掛けるべきと考えますが、企画財政部長の見解を伺います。
A 中原健一 企画財政部長
県では、内方線付き点状ブロックの整備を促進するため、平成25年度に国の補助に加えて、1日の利用者数1万人以上の駅への設置について県と市町村で協調して補助する制度を創設しました。
この結果、1日の利用者数1万人以上の駅122駅のうち、平成27年度末現在で、72駅まで設置が進んだところです。
今年度は、西武新宿線新狭山駅など9駅での設置に向け調整を進めております。県としては、引き続き利用者数1万人以上の駅への設置を促進していく考えです。
また、加えて、利用者数1万人未満の駅でありましても、駅周辺に視覚障害者が定期的に通う施設がある等、視覚障害者の利用が多い駅についても今年度から補助する方向で検討しております。
県としては、引き続き、内方線付き点状ブロックの整備が進むよう、市町村及び鉄道事業者と連携して取り組んでまいります。
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