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掲載日:2019年10月17日
Q 松坂喜浩議員(改革)
2次区域の整備が進められておりますが、事業進捗と合わせた中で現在、動物公園の指定管理に指定されている中で供用開始時期、その指定管理方法についてお伺いいたします。
また、南米チリ共和国とは動物交流を通じた友好関係を深めておりますが、来年は日チリ友好通商条約締結から120周年という節目の年を迎えております。私がチリ大使館に伺ったところ、パトリシオ・トーレス駐日大使より、更に埼玉県との交流を深めたいと言われております。公園内にチリ共和国コーナーを設け、友好の証としてモニュメント等の設置も有効な手段と考えますが、都市整備部長の見解をお伺いいたします。
A 福島浩之 都市整備部長
まず、2次区域の供用開始時期に合わせての指定管理方法についてでございます。
2次区域は、クロスカントリーやウォーキングもできる豊かな自然を生かした森林を中心に公園を拡大し、平成30年春に供用を開始する予定です。
2次区域の指定管理者の選定に当たっては、動物園区域との運営形態の違いを考慮する必要があります。
このため、指定管理者を同一とする場合と分ける場合のメリット・デメリットを整理し、最も効果的、効率的な方法を検討してまいります。
次に、チリ共和国との交流を通じたこども動物自然公園を更に充実させる考えについてでございます。
この公園では平成23年、チリ共和国のサンチアゴ・メトロポリタン動物園からアドバイスをいただき、フンボルトペンギンを飼育・展示するペンギンヒルズを整備しました。この縁をきっかけに動物交流も始まっています。
来年は日本・チリ修好通商航海条約の締結120周年の節目になります。
これを記念し、平成29年1月にこの公園内でチリ共和国など南米の動物や食文化を紹介し、模擬店も出店する「南米フェア」を開催する予定です。
今後はペンギンヒルズを中心にチリ共和国コーナーを設けたり、動物交流やイベントを継続実施するなど、こども動物自然公園の更なる充実を図ってまいります。
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