トップページ > 埼玉県議会トップ > 定例会・臨時会 > 定例会概要 > 平成28年9月定例会 > 9月30日(金曜日) > 横川雅也(自) > 平成28年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 (横川雅也議員)
ここから本文です。
ページ番号:75838
掲載日:2022年10月4日
Q 横川雅也議員(自民)
現在、埼玉県では東松山市にある県営こども動物自然公園の2次区域である樹林地を利用し、平成30年春の供用開始を予定としたクロスカントリーコースの整備に着手していただいています。このクロスカントリーコースは、県庁職員でマラソンランナーとして国際舞台で活躍している川内優輝選手に設計協力をいただいたコースでもあり、このクロスカントリーの競技者や愛好者、また近隣の住民の皆様はコースの完成を待ち望んでいます。
こうした地域活性にもつながる新たな拠点を広く県内外の方に知っていただき、多くの方に利活用をいただくために、年々伸びる動物公園来場者への広報PRや動物公園を生かしたイベント、事業の実施など、両区域を相乗的に盛り上げていくための取組が必要です。また、川内優輝選手には設計のアドバイスをいただいたことにとどまらず、イベントにも参加していただくなどして、このコースを日本でも有数のクロスカントリーコースとして育てていくことが期待されますが、県のお考えを都市整備部長にお伺いをいたします。
A 福島浩之 都市整備部長
まず、動物園と2次区域の両区域を相乗的に盛り上げていくための取組についてでございます。
現在整備中の2次区域は、豊かな自然を生かし、森林を中心に公園を拡張するものです。
野山を走るクロスカントリーやウォーキングが出来るコースを整備しており、平成30年春の全面的な供用開始を予定しております。
まずは、2次区域の目玉であるクロスカントリーコースのアピールを行い、来園者の増加に努めてまいります。
また、動物園来園者に自然の中を散策していただくこともできます。
さらに、クロスカントリーなどの利用者に動物園に立ち寄っていただけるよう、夜の動物を御覧いただくナイトズーや音楽ライブなど、魅力あるイベントの充実にも努めてまいります。
次に、日本でも有数のクロスカントリーコースを育てることについてでございます。
この公園の地元には大東文化大学や鳩山高校、また、東武東上線沿線には東洋大学など、陸上長距離競技の強豪校があります。
これらの学校に練習や競技会での利用を呼び掛けてまいります。
さらに、クロスカントリーの大会や初心者講習会などを開催し、国内有数のコースになるよう、全国に発信してまいります。
このような取組を通じて、こども動物自然公園が、更に充実した公園になるよう努めてまいります。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください