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掲載日:2024年12月6日
令和6年度第1回研究評価の概要
令和6年度第1回研究評価委員会における評価について紹介します。
研究評価委員会では、27課題中20課題(事前評価7課題(4課題を口頭発表)、中間評価12課題、事後評価1課題(1課題を口頭発表))について検討を行いました。研究評価部会(センター職員)、研究審査会(外部有識者)、研究評価委員会(環境部幹部職員)の意見等を踏まえ、評価対象の20課題について環境問題の解決に向けた行政施策等への活用を積極的に進めていくことで了承されました。
研究評価委員会評価結果
事前評価 |
総合評価 | |
---|---|---|
地域気候変動適応策に資するための極端気象現象の長期再現実験《審査会のコメント有》 | A | |
バイオエアロゾル観測研究基盤の構築:大気中微生物DNA濃度の計測《審査会のコメント有》 | A | |
一般廃棄物最終処分場の廃止に向けたガス調査方法の課題抽出及び情報発信《審査会のコメント有》 | A | |
埋立地浸出水の吸着材による窒素除去に関する基礎的検討 | A | |
プラスチック資源循環施策における環境負荷量の定量と将来予測《審査会のコメント有》 | A | |
アナモックス反応を応用した実践的窒素除去方法の検討と課題整理 | A | |
太陽熱と地中熱による複合システムの有効性の検証 | A | |
中間評価 |
総合評価 |
|
埼玉県内における暑熱分野の適応策の普及啓発手法に関する研究 | A | |
道路周辺の大気中アンモニア濃度への自動車排出ガスの影響 | B | |
気候にも影響する大気汚染物質の地域排出実態の解明 | A | |
湛水開始時期を指標とした水田地帯における生物の生息適地推定 | A | |
ラベル台紙の循環利用促進に向けた実態把握と事業者意識調査 | A | |
人工甘味料濃度および蛍光強度を利用した下水道不明水の侵入箇所の推定手法の検討 | A | |
放射性物質を指標とした燃焼由来ダイオキシン類の汚染源解明に関する研究 | B | |
漏洩事故を想定した有害化学物質のスクリーニング分析法の開発 | A | |
埼玉県内水における水生動植物相の高精度網羅的調査手法の開発 | A | |
硝酸―亜硝酸性窒素による汚染地下水の水質特性と帯水層の解析 | A | |
震災時生活用水確保困難地域の推定と防災井戸拡充による対応に関する研究 | A | |
環境水に含有されるペルフルオロアルキル化合物(PFASs)の高感度一斉分析法の開発 | A | |
事後評価 |
総合評価 |
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原子力発電所事故10年後における生態園での環境放射能の現況及び変遷 | - | |
低沸点HFCsの分析法開発と大気観測への応用 | - | |
埼玉県の水田における非灌漑期の利用形態が土壌環境と水生生物に与える影響の研究 | - | |
新たな計測技術とドローンを活用した上空の大気汚染物質の解明 | - | |
県内水環境中から得たアナモックス集積系の特徴分析および活用方法の検討 | - | |
三次元励起蛍光スペクトル法で検出される化学物質の同定と汚濁指標性の検討 | - | |
埼玉県内河川で高い大腸菌数を示す地点の傾向とその原因究明 | - | |
埼玉県における地中熱利用の総合的評価《審査会のコメント有》 | A |
【総合評価】
A…十分な研究成果が認められる。
B…一定程度の研究成果が認められる。
C…成果は認められるが不十分である。
D…研究成果が認められない。
【コメント】
環境科学国際センター研究審査会委員(外部評価委員)からのコメント
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