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掲載日:2023年12月12日
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令和5年12月6日にS-GAP実践農場を目指す生産者を対象に、今年度2回目となる現地研修会を開催しました。
さいたま市内のS-GAP実践農場を会場に、農場主の清水実氏からS-GAPの取組内容について、また当センター職員から農場評価のポイントについてそれぞれ説明を行いました。
参加者からは「他の生産者の作業場を見る機会はなかなかないので、資材の片付けの仕方などが大変参考になった」「研修を受けて農薬の保管方法などできるものから改善したい」「私もS-GAP実践農場を目指したい」など、これからの取組が期待できる感想がありました。
今後も当センターでは、研修会や現地指導などを通じて、S-GAP実践農場を目指す生産者を支援していきます。
〈清水氏(左端)が作業場の衛生管理の取組について参加者に説明〉
〈当センター職員(上方)がチェックリストにより農場評価のポイントを説明〉
〈農機具等は場所を定めて適正に保管・管理〉
〈梱包資材は直置きせずパレット上で衛生的に保管〉
【S-GAP実践農場とは】
GAPとは「良い農業のやり方」を表す「Good Agricultural Practice」の略です。埼玉県では農薬の適正使用や農作業中の事故防止など約50個の達成項目からなる独自のGAP規範「S-GAP(埼玉スマートGAP)」を策定し、その実践を推進しています。
県の職員がS-GAPに取り組む農場を訪問してその取組度合を確認し、該当する全ての項目が「適」と判断されると「S-GAP実践農場」として評価されます。
S-GAP農場評価やS-GAPの指導に費用はかかりませんので、生産者の皆さまはチャレンジしてみてください。
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